愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

たった3時間の「審議」で賭博法案採決は強行採決ではない!と嘯く名ばかり自由民主党!アベノミクス破綻を取り繕う賭博国家への一里塚を通過!貧すれば貪する=民主主義否定の独裁浮き彫り!

2016-12-02 | 犯罪社会

メリットとされる「理由」に基地とゲンパツ立地の「理由」と「効果」を視る!

貧すれば貪する不道徳国家日本への布石!

これが「保守」を自認し「自由民主」を標ぼうする政党のやることか!

観光だけでなく、地域の活性化や日本全体の経済の成長にも結びつく

インフラ整備・来場者が飲食費や宿泊代が増える

雇用の保障

人口減少が進む中で、交流人口を増やす原動力

賭博依存症=「病増幅」対策を取らねばならないことそのものに根本矛盾あり!

ギャンブル依存症やその疑いがある人たちは、全国で536万人いると推計

借金が増えて、人間関係がおかしくなる人も増えることが懸念

ギャンブル依存症に関する教育や治療を受けやすい環境作りなど、包括的な依存症対策をしっかり考えてもらいたい

またしても国権の最高機関における民主主義が殺された!

正当に選挙されたはずの代表者が審議する国会が

主権在民主義を否定したら、もはや独裁政治!

改めて小選挙区制の弊害が浮き彫りになった!

民主主義をとり戻すためには

韓国のようなたたかいを起こす!

選挙で自由民主党に解党的ダメージを与える!

そのためには

情報伝達手段のテレビで流さない情報を国民的メディアで拡散する!

NHK カジノ含むIR法案 衆院内閣委で可決 12月2日 12時34分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161202/k10010792571000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、衆議院内閣委員会で、民進党が抗議する中、採決が行われ、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。自民党は、来週6日に開かれる衆議院本会議で法案を可決して、参議院に送る方針です。

去年4月に自民党などが議員立法として提出した、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、30日、衆議院内閣委員会で、民進党が欠席する中、審議入りしました。
2日は、各党の委員が出席して、昼すぎまでおよそ3時間質疑が行われました質疑のあと、民進党が抗議する中、採決が行われ、法案は、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。公明党は、慎重論が党内に根強いことを踏まえ、自主投票とすることを決めていて、委員会に所属する3人は、1人が賛成し、2人が反対しました。共産党は反対しました。
このあと委員会では、政府に対し、ギャンブル依存症対策を抜本的に強化することや、犯罪の防止や治安の維持などの観点から、世界最高水準の厳格なカジノの営業規制を構築することなどを求める付帯決議が、自民・公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決されました。
自民党は、今月14日までの延長国会で法案の成立を図るため、来週6日に開かれる衆議院本会議で法案を可決して、参議院に送る方針です。自民党の秋元司内閣委員長は、記者団に対し「国会の会期が今月14日までということもあり、これまでの質疑で議論は出尽くしたと判断した。すべての会派が納得したうえで採決に臨む形が望ましいが、今回このような形での採決になったことは致し方ない」と述べました。与党側の筆頭理事を務める、自民党の平井卓也衆議院議員は「強行採決ではないと思っているし、審議は尽くしたと思っている。実施法を制定するときの審議に委ねる項目も多いので、きょうまでの審議でいろいろな話は整理できたと思っている」と述べました。
野党側の筆頭理事を務める、民進党の緒方国会対策副委員長は、記者団に対し「これだけ重要な法案を、わずかな審議時間で強行採決するのは、国会の在り方として断じて認めることができず、強く抗議したい。違法であるカジノを合法化するには厳しい要件が必要だが、法案には対応が十分には盛り込まれておらず、欠陥法案だ」と述べました。

自主投票 公明党の3人は

採決で賛成した公明党の佐藤政務調査会長代理は「自主投票は党執行部も悩んだ末の判断だったと思う。観光だけでなく、地域の活性化や日本全体の経済の成長にも結びつくので、私としては賛成だ」と述べました。採決で反対した公明党の角田秀穂衆議院議員は「法案は、カジノの合法化に道を開く内容だが、国民の中でもさまざまな意見があり、慎重、反対の意見も強くある。まずは慎重な議論が必要だということで反対した。もう少し議論を尽くして、国民の理解を得る努力が必要ではないか」と述べました。採決で反対した公明党の濱村進衆議院議員は「デメリットを上回るメリットについて、まだ確信が持てないので反対した。カジノが本当に収益を上げられるか判断できない。国民全体にとって便益になるのか、しっかり判断できるようにしなければならない」と述べました。

議員立法 全会一致のケース多いが…

国会で審議される法案の多くは政府・内閣が提出するものですが、今回のカジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、国会議員が提出したもので、議員立法と呼ばれています。この議員立法、衆議院では一般の法案の提出には、衆議院議員20人以上の賛同が、予算関連の法案の提出には50人以上の賛同が必要です。
このため、成立する議員立法は、政党の枠を超えて賛同が得られ、採決でも全会一致で可決されるケースが比較的多くなっています。今の国会に議員立法として提出された「ストーカー規制法の改正案」は、先に審議が行われた参議院本会議で全会一致で可決され、衆議院でも先月30日の内閣委員会で全会一致で可決されました。衆議院事務局によりますと、今回のように、議員立法で、野党が抗議したり、退席したりする中で採決が行われるのは、平成24年8月に行われた、当時の政権与党、民主党提出の衆議院の選挙制度を改革するための法案以来ではないかということです。

NHK IR法案 活性化期待とギャンブル依存症への懸念 12月2日 18時54分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161202/k10010792981000.html?utm_int=detail_contents_news-related-manual_001

カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、衆議院内閣委員会で、民進党が抗議する中、採決が行われ、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。法案をめぐっては、経済の活性化などにつながるという意見がある一方、「ギャンブル依存症の人が増える」といった懸念の声も上がっています。

誘致目指す大阪では

大阪では、府や市、経済界が、IR・統合型リゾート施設の誘致は地域経済の活性化につながるとして、大阪・此花区の人工島、夢洲への誘致を目指しています。大阪府の松井知事は、ことし10月、超党派の国会議員連盟の会合に出席し、大阪への誘致と関連法案の早期成立を求めました。また、大阪市の吉村市長はことし9月、IRで経済効果を挙げているシンガポールを訪れ、IRとともに、ギャンブル依存症になった人の治療を行っている国の機関を視察しました。松井知事は記者団に対し「参議院でも可決してほしい。IRができてギャンブル依存症が増えたという話はない。今回は可決されたのは基本法であり、次に実施法を審議する段階で、民進党や共産党が心配しているような依存症対策はきちんと議論すればよい。ギャンブル依存症のようなマイナス面への対応もとった、世界ですばらしいと思われるIRを作りたい」と述べました。

一方、関西経済同友会は、IRのイメージビデオを作成しています。また、大阪に誘致した場合の経済効果を試算していて、IRの開業前までにインフラ整備などを行う経済効果として1兆4700億円余り、IRの開業後は来場者が飲食費や宿泊代を支払うことなどに伴う経済効果として年間7600億円近くが見込めるとしています。そして、こうした事業によって、およそ9万8000人の雇用が新たに生まれるとしています

関経連=関西経済連合会は、「IR推進法案の成立に向けて、一歩手続きが進んだが、関経連としては本臨時国会で成立させていただきたいと考えており、引き続き、迅速かつ丁寧な審議をお願いしたい」としています。IRをめぐって関経連はこれまでにも、万博の誘致を契機にして、夢洲を含むベイエリアの開発計画が具体化されるとして、IRはベイエリア活性化のためにも有力なツールの1つとなりえるという考えを示しています。大阪府には、平成24年からこれまでに国内外の延べ20社から、大阪でのIR事業に関心があるなどとして、相談が寄せられているということです。企業の多くは、海外でカジノを運営した実績がある会社や、国内でテーマパークなどの運営を行ってきた会社などだということです。

大阪での反応は

カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案が衆議院内閣委員会で可決されたことについて、大阪・梅田ではさまざまな声が聞かれました。東大阪市の70歳の女性は「治安が悪くならないように注意してほしいし、整備するなら、どのような施設になるのか詳しく説明してほしい」と話していました。韓国から観光で日本を訪れていた25歳の男性は「ギャンブルを人に勧める施設をつくれば、観光地・大阪のイメージが悪くなるのではないか」と話していました。大阪・高槻市の70歳の女性は「自分は行こうとは思わないが、国内に1つぐらい施設があってもいいと思う。いろいろな国の人が訪れて、にぎわいが期待できるので、大阪の構想を進めてほしい」と話していました。
大阪・羽曳野市の49歳の会社員の男性は「ルールを守ったうえで利用されれば、経済活性化への期待とチャレンジという点でいいと思う」と話していました。

誘致目指す長崎・佐世保では

長崎県では、佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスがある地域へのIR・統合型リゾート施設の誘致を目指しています。世保市の朝長市長はIRは、人口減少が進む中で、交流人口を増やす原動力になり、総合的に考えるとプラスの面が大きい。法律が成立すれば、県と協力して本格的に誘致を進めることになる」と話しました。
一方、地元の住民からはさまざまな声が聞かれました。76歳の男性は「ギャンブルに依存する人が増えるおそれがあり、反対だ。『IR』ということばでごまかすのではなく、『カジノ法案』として議論すべきだ」と話していました。19歳の男子大学生は「経済効果はあると思うが、次の時代を担う若者がカジノにはまって人生をだめにしてしまうかもしれないので、反対だ」と話していました。38歳の男性は「『治安が悪くなるのでは』との不安はあるが、地元に一定の経済効果があるのでいいと思う」と話していました。

誘致目指す北海道・阿寒湖では

北海道釧路市は、阿寒湖温泉地区へのIR・統合型リゾート施設の誘致を目指していて、地元の商工会議所が、おもちゃのドル札を使った「模擬カジノ」を開いたこともあります。誘致に取り組むNPO法人「阿寒観光協会まちづくり推進機構」の山下晋一専務理事は、「大事な一歩だと思う。カジノにはマイナスのイメージもあるので、住民の方々の理解を得ながら、豊かな自然を生かしたIR施設の誘致を目指していきたい」と話しています。

ギャンブル依存症の支援施設からは疑問の声

厚生労働省によりますと、ギャンブルをやめられないギャンブル依存症やその疑いがある人たちは、全国で536万人いると推計されていますこうした人たちが共同生活をしながら自立を目指す支援施設では、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案について、疑問の声が聞かれました。
2年前に開設された山梨県甲斐市にある支援施設、グレイス・ロードでは、現在、全国各地から集まった21歳から57歳までの男性29人が共同生活をしています。入所者は13か月間、規則正しい生活を行い、互いのギャンブルについての経験を話し合ったり、金銭感覚を取り戻す訓練やボランティア活動をしたりして、生活の自立を目指します。
入所者の中には、カジノ賭博を海外などで経験した人も複数いるということです。このうちカジノなどで一時800万円以上の借金があったという30代の男性は、「カジノでは最低1回で1万円から上限はないような状態で、100万円を一度に賭けることもありました。カジノはパチンコやスロットとは違い、賭け金もスピード感も大きく違うので、のめり込んでしまう人も多いのではないか」と話していました。
施設によりますと、ギャンブル依存症の支援施設は全国に数か所しかないということで、今回の法案について、ギャンブル依存症回復施設、グレイス・ロードの服部善光さんは、「今でもギャンブル依存症については治療や対策が十分に行われていないにもかかわらず、新しいギャンブルができるようになることに疑問を感じる。カジノはほかのギャンブルと違って短時間で大金が動くので、カジノができるようになると、借金が増えて、人間関係がおかしくなる人も増えることが懸念される。国には十分な支援策を整備してほしい」と話していました。

専門家「審議が拙速」

世界各国のギャンブル事情に詳しい、国際カジノ研究所の木曽崇所長は「カジノを含む施設の導入には、ギャンブル依存症や治安の悪化など社会的な不安要素があるのは事実で、それを解消するための議論がしっかり行われず、推進派には早く可決しようという姿勢が見え隠れしていた。審議が拙速だったと言わざるをえない」と指摘しました。そのうえで、ギャンブル依存症の対策について、「今回の法案を機に、カジノに限らず、ギャンブル依存症に関する教育や治療を受けやすい環境作りなど、包括的な依存症対策をしっかり考えてもらいたい」と話していました。また、今回の法案でカジノの設置や運営を民間事業者に任せると規定されていることについては、「これまで日本の賭博では、運営主体の公益性を担保することで賭博罪の例外として認めてきたため、民間企業の賭博は許可されなかった経緯がある。しかし、民営のカジノができると、整合性がとれなくなるので、新たな法整備も含め、慎重に議論を進めてもらいたい」と話していました。(引用ここまで

NHK  カジノ含むIR法案 2日午後 委員会採決の見通し  12月2日 12時12分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161202/k10010792471000.html?utm_int=news_contents_news-main_001_relation_002

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、衆議院内閣委員会の理事会で、秋元委員長が、職権で採決を行う考えを示し、2日午後に委員会で採決が行われる見通しです。公明党は「議員それぞれが地域の事情などを踏まえて判断する必要がある」として自主投票とすることを決めたほか、民進党と共産党は「審議は始まったばかりだ」などと反発を強めています。

去年4月に自民党などが議員立法として提出した、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、30日、衆議院内閣委員会で、民進党が欠席する中、審議入りしました。内閣委員会の審議に先立って開かれた理事会で、自民党が「議論は尽くされつつある」などとして、2日の委員会で採決を行いたいと改めて提案し、これを受けて、秋元委員長が、2日の委員会で職権で採決を行う考えを示し、日本維新の会は賛成しました。これに対して、民進党と共産党は「審議は始まったばかりで、採決は認められない」として反対したほか、公明党は、委員長の判断に委ねる考えを示しました。内閣委員会では、まもなく質疑が終了し、その後、委員長の職権で採決が行われる見通しです。これに先立って公明党は、2日続けて党内議論を行ったものの意見集約に至らなかったことを受け、2日朝、山口代表や井上幹事長ら執行部が対応を協議しました。その結果、「法案は、賭博の合法化に道を開くという、社会の在り方にも関わるもので、議員それぞれが地域の事情などを踏まえて判断する必要がある」という認識で一致し、採決では自主投票とすることを決めました。井上氏は記者会見で、「取りまとめに至らなかったのは大変残念だ」と述べました。

自民幹事長 公明の自主投票「意見がいろいろあったほうが」

自民党の二階幹事長は、記者会見で「IRを観光振興につなげようという意見については、これまでそれに取り組んできた者として『なにもIRに頼る必要はなかろう』という気持ちはあるが、みんなが一生懸命やっていることだから、いいのではないか。関係者が熱心に取り組んできた問題なので、穏やかに収まれば、それでいい」と述べました。また、二階氏は、公明党が採決で自主投票とすることを決めたことについて、「誰もかれも、軍隊みたいに『右向け右』でいくということよりも、意見がいろいろあったほうがいいではないか」と述べました。(引用ここまで)

“ギャンブル依存症” 明らかになる病の実態    No.3582   2014年11月17日(月)放送

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3582/1.html

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参議院でTPPが審議されたのに!カジノ強行採決かどうか、緊迫しているのに、テレビはやっぱり国会は無視!政治とカネは特に!

2016-12-02 | テレビの劣化腐敗

テレビが今日も政治報道は朴大統領弾劾問題か!

小池VS自民党都議会?

東京五輪・豊洲の利権は?

沖縄は?原発は?

全く国民の役には立たないテレビ!

8:00 スッキリ!!  
同一犯か?長野と山梨で殺人事件…謎の二人組を結ぶ点と線▽流行語「神ってる」年間大賞の理由は?ピコ太郎は「事故ってる」?▽独自取材“五輪道路”は今!落胆する人は

8:00 白熱ライブ ビビットフィギュア有望女子に虫入り嫌がらせ手紙…誰が?  
小池知事“都議会の聖域”200億円「東京だけの政党復活予算」廃止で、都議会自民党とバトル再燃!▽誰が?...

8:00 とくダネ!
(1)犯行は50件?不気味“足なめ男"恐怖の20分…被害女性が独自証言(2)ゆかりの地で連続火災“不幸続き"朴大...

8:00 羽鳥慎一モーニングショー
朝のラッシュ電車内で大けんか!電車止める…大迷惑▽崔一族との絶縁3度進言も…朴大統領の孤独と孤立▽横浜...

10:25 ワイド!スクランブル 第1部  
畑に遺棄…発見前、勤務先に男侵入!!似た足跡の謎▽北方領土に言及は!?プーチン氏演説▽激化…小池氏vs都議会(他)

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広島選出の岸田外相 日ロ首脳会談を前にロシアへ出発したが、オバマ大統領の時とは違ってヒロシマ招待ナシ!政治的訪問だったオバマヒロシマ訪問!

2016-12-02 | 核兵器廃絶

安倍政権延命のために利用したオバマヒロシマ訪問!?

プーチンヒロシマ訪問が実現したら

2016年米ロ指導者ヒロシマ訪問なのに!

どのメディアも、誰もプーチンヒロシマ訪問不問!

【G7 広島外相会議 岸田外務大臣、米オバマ大統領の広島訪問を語る】

https://www.youtube.com/watch?v=AqYjwaEz42g

岸田外相 日ロ首脳会談を前にロシアへ出発

NHK 12月1日 20時59分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791981000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006

岸田外相 日ロ首脳会談を前にロシアへ出発

岸田外務大臣は2週間後に日本で行われる日ロ首脳会談を前に、ロシアのプーチン大統領やラブロフ外相と会談するため、1日夜、羽田空港を出発しました。

岸田外務大臣は今月15日と16日に山口県などで行われる日ロ首脳会談の準備のため、ロシアを訪問し、日本時間の2日、サンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談し、翌日、モスクワでラブロフ外相と会談する予定です。

出発に先立って、岸田大臣は1日夜、東京都内で記者団に対し、「2週間後に迫ったプーチン大統領の日本訪問の詰めの作業を行うべく、ロシアを訪問する。日本側の考え方を直接伝える」と述べるとともに、大統領との会談で、安倍総理大臣の親書を手渡す考えを明らかにしました。また、岸田大臣はラブロフ外相との会談について、「平和条約締結問題を含む、2国間関係を中心に議論を行い、大統領訪日の成果をしっかりと確認したい」と述べました。

岸田大臣は、1日午後8時すぎ、チャーター機で羽田空港を出発しました。一連の会談で岸田大臣は、今度の日ロ首脳会談ではロシア側が重視する経済協力だけでなく、北方領土問題を含む平和条約交渉も着実に進展するよう働きかけたい考えです。(引用ここまで

 「実相感じてもらえた」岸田外相 オバマ氏演説 広島訪問

中国新聞朝刊掲載 2016年5月28日

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=60017

岸田文雄外相は27日、オバマ米大統領の広島訪問について「大統領自身の目と心で被爆の実相をしっかりと感じてもらえたと思う。大変意義のある歴史的な出来事だった」と強調した。

広島市中区で記者団の取材に応じた。岸田氏は平和記念公園を訪れたオバマ氏に同行し、原爆ドームと「原爆の子の像」について説明した。その際のオバマ氏の様子を「大変神妙な面持ちだった。『この一帯は平和にとって大変重要な場所だ』との発言があった」と振り返った。

オバマ氏の演説については「想定時間をはるかに超え、大変思いのこもった熟慮された内容」と評価。安倍晋三首相の演説にも触れ「唯一の核兵器使用国と被爆国の首脳が力強いメッセージを発信したことは、しぼんだ核軍縮の機運を再び高めるきっかけになった」と意義付けた。

その上で「今回の大統領の広島訪問がゴールではない。核兵器のない世界に向けて、引き続き現実的、実践的な取り組みを進めなければならない」と語った。(松本恭治) (引用ここまで)

 「核なき世界」へ米中首脳は広島訪問を

泉宣道のChinAsia 中国・アジア 2016年4月20日

http://www.jcer.or.jp/column/izumi/print857.html

 【G7外相会合】核兵器国の外相、原爆資料館を初訪問

 岸田氏「歴史的な日だ」

 米政府、オバマ大統領の訪問模索

産経 2016.4.11 21:46更新

http://www.sankei.com/politics/news/160411/plt1604110044-n1.html

先進7カ国(G7)外相会合に参加した各国外相は11日、広島市の平和記念公園を訪問し、慰霊碑に献花した。広島に原爆を投下した米国のケリー国務長官はじめ核拡散防止条約(NPT)が定める核兵器国の米英仏の現職外相が、平和記念公園を訪れるのは初めて。米政府が検討する5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせたオバマ大統領の広島訪問への期待も高まっている。

新緑に春の日差しが注ぐ中、各国外相は原爆資料館を訪れ、被爆者の衣服や抜け落ちた毛髪などの展示を見学した。資料館から出てきた外相らは神妙な面持ちだったが、各国旗の手旗を振る地元の小学生800人らの歓迎を受けると笑顔で手を振り返した。

その後、原爆慰霊碑に移動した外相たち。核兵器国と非核兵器国が一列に並び黙祷(とう)をささげた。記念撮影を終えて次の協議会場へと移動する予定だったが、ケリー氏の提案で急遽(きゅうきょ)、原爆ドームも見学した。

岸田氏は訪問前の日米会談で「歴史的な日だ」と強調。ケリー氏は「平和記念公園の訪問は、世界の安全のための強い日米同盟の存在、世界平和の重要性を示すものになる」と訴えた。

ただ、米国には政権幹部の広島訪問が原爆投下の謝罪につながるとの懸念がある。ケリー氏訪問の事前調整でも、米政府は慎重な姿勢を崩さなかったという。

米ワシントン・ポスト紙は10日、オバマ大統領が伊勢志摩サミット後に数時間、広島に滞在する可能性を探っていると報じた。オバマ政権高官の話として、核軍縮を訴える演説も検討中だと明らかにした。

一方で、同紙はオバマ氏が2009年の初訪日の際、天皇、皇后両陛下に深々とお辞儀したことが、共和党から「謝罪の旅」と批判されたことを指摘。ホワイトハウスは大統領選を通じ批判が出ることも認識していると伝えている。

米国内には、原爆投下は「終戦を早めた」として正当化する意見が根強い。オバマ氏側は、ケリー氏訪問への世論動向も踏まえて最終的に判断する見通しだ。(坂本一之、ワシントン加納宏幸)(引用ここまで

ご都合主義の核兵器廃絶の課題!

これだから核兵器禁止条約の締結に反対する訳だな!

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