愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

日米軍事同盟をスルーしたまま北方領土返還は可能か!日米軍事同盟抑止力論は完全に破たんしたぞ!沖縄も千島にも憲法国際平和強調主義を使え!その3

2016-12-18 | 領土問題

日露交渉で浮き彫りになった日米軍事同盟安全神話論の限界!

日本はロシアの中東政策をどのような立場で批判するのか!

日本はロシアのウクライナ・クリミア併合をどのような立場で批判するのか!

日本はプーチン大統領の核兵器使用公言に抗議しないのか!

日本は沖縄の米軍の傍若無人の権化に日米軍事同盟があることを何故問題にしないのか!

日本は辺野古基地建設の根拠に日米軍事同盟の抑止力論があることを何故問題にしないのか!

トランプ旋風とは日米軍事同盟危機論である!

安倍首相のトランプ次期大統領訪問は日米軍事同盟危機感にあり!

日本は「北方領土」に米軍基地を建設する安倍政権を批判しないのか!

日本は「北方領土」にミサイル基地を建設するロシアを中朝批判のように

批判しないのは何故か!

日本が米ロ中朝韓に対して執るべき態度・政策とは何か!

 

両国民の人権尊重・生活福祉向上=幸福追求権の保障!

 

「核軍事抑止力」論=威嚇=脅しは放棄する!

軍事的手段で解決はしない!

軍事同盟は廃棄する!

憲法9条を使う!

対話と交流!

日刊ゲンダイ ロシア包囲網を無視 安倍首相“思いつき外交”にオバマ激怒   2016年12月18日

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196063/1

高級旅館に宿泊して豪華料理と日本酒に舌鼓を打って3000億円の経済協力をゲット――。笑いが止まらないだろう。安倍首相との首脳会談を終え、16日夜、帰国の途についたロシアのプーチン大統領のことだ。他方、みっともないのは「一本負け」にもかかわらず、「日ロ間に平和条約がない異常な状態に私たちの手で終止符を打たなければならない」と語っていた安倍首相だ。あらためて、この男は外交の「ガ」の字も理解しちゃいない。

ウラジーミル、今回の君と私との合意を出発点に『自他共栄』の新たな日ロ関係を本日ここから、共に築いていこう

安倍首相はプーチンを親しみを込めてファーストネームで呼んでいたが、世界の首脳は眉をひそめているに違いない。そもそも、国際社会でプーチンは“鼻つまみ者”扱いも同然だからだ。

「くしくも16日、EUがウクライナ東部の停戦合意の履行をめぐる問題で、対ロシアの経済制裁の延長を決めましたが、世界ではウクライナやシリアへ軍事介入を決めたロシアのプーチン大統領に対する批判の声は相当強い。プーチン訪日中も、外務省前では『戦争犯罪人プーチンを逮捕しろ』とシュプレヒコールを上げる市民団体があったほど。シリア内戦でアサド政権を支援するロシアは、国連安保理で停戦決議に拒否権を6回も発動。英国の民間団体『シリア人権監視団』によると、昨年9月からの1年間で、ロシアの空爆によってシリア国内で殺害された人は9000人余り。その指導者であるプーチンを安倍首相が高級旅館でもてなし、ファーストネームで呼ぶ。欧州首脳は驚天動地でしょう」(外交ジャーナリスト)

安倍首相が忠誠を誓った米国もプーチンにカンカンだ。ローズ米大統領副補佐官はきのう、大統領選の最中、トランプ勝利を狙ったロシアが、サイバー攻撃を仕掛けたのではないか――との疑惑に対し、米情報局が「プーチン自らが指示した」との見方を公表した。

米政府はこれまで「手の内を明かす」として、米国にサイバー攻撃を仕掛けている国の特定は避けてきたが、堪忍袋の緒が切れたらしい。オバマ大統領もすぐに「対抗措置を取る」と明言。今後、米ロ間で“サイバー戦争”が勃発する可能性は高い。

米国防筋から“締め上げ”も

そんなロシアに対して、安倍首相はポンと3000億円の経済協力を打ち出したのだから、米国にしてみれば「何やっとんのか!?」と思うだろう。

しかも、プーチンは共同会見で、1956年の日ソ共同宣言で約束された2島返還がオジャンになったのは、米国のダレス長官が「講和したら沖縄を日本に返さないと言ったから」と名指しで批判したのだ。安倍首相は26日からハワイを訪れ、オバマ大統領と真珠湾を訪れる予定だが、米国防筋から“締め上げ”られる可能性はゼロじゃない。

「さすがに退任間近のオバマ大統領(政権)が安倍首相を問い詰めることはないでしょうが、今後、米国内で対ロ政策が重要課題になるのは間違いない。トランプ次期大統領と新しい国務長官は親ロシアですが、それ以外は反ロシアですから。激しい対立が起きた時、安倍政権はどう対応するのでしょうか」(元外交官の孫崎享氏)

結局、安倍外交は「地球儀俯瞰」どころか、行き当たりばったりの「思い付き」なのだ。 (引用ここまで)

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共同通信で内閣支持54.8%なのに、賭博法案賛成24.6%!日露会談評価38.7%しかいない!内閣支持の虚構浮き彫り!野党共闘を急げ!

2016-12-18 | 民進党

これだけ安倍政権応援の情報垂れ流し日本なのに!

安倍政権は完全に行き詰まった!

引導を渡すのは市民連合・野党共闘の構築だろう!

安倍首相が一番脅威に感じ怯えているのは野党共闘だ!

共同通信 カジノ解禁に69%反対  内閣支持率5ポイント下落   2016/12/18 18:44

http://this.kiji.is/183121388981519862?c=39546741839462401

共同通信社が17、18両日実施した全国電話世論調査によると、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立を踏まえ、カジノ解禁の賛否を尋ねたところ賛成が24.6%、反対は69.6%に上った。先の日ロ首脳会談を「評価する」が38.7%、「評価しない」は54.3%。内閣支持率は前回11月より5.9ポイント下落して54.8%、不支持率は34.1%となった。自民党などが先の臨時国会でカジノ法成立を急いだことや、15、16両日の日ロ首脳会談で北方領土問題が進展しなかったことが支持率低下につながったとみられる。(引用ここまで)

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安倍政権を打倒するためには民進党が決意するしかないぞ!市民連合と野党4党が政権構想・公約を議論し国民に示し、謙虚になって候補者を決め、アベ政権に痛打を浴びせることだ!

2016-12-18 | 民進党

民進党は、民主党をリセットしたのではないのか!

ホントにリセットするのであれば、市民連合の訴えに真摯に耳を傾けるべき!

民主党政権失敗の最大の要因は

国民との共闘がなかったことだ!

野党4党の出方次第で賞味期限の切れた安倍政政権の行く末が決まる!

今や、どの世論調査も内閣支持率と政策支持率は国民とかい離している!

安倍政権は何をやっても行き詰まっている!

解散権をちらつかせ脅し政権運営のイニシアチブを握ろうとしている!

野党共闘に怯える安倍首相に打ち手なし!

あるのは破れかぶれ解散!

今度は「道半ば」「新しい判断」論は使えない!

NHK  “年明け解散も 共産などと連携協議急ぐ” 民進 野田氏  12月18日 16時25分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161218/k10010811261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

民進党の野田幹事長は茨城県土浦市で記者団に対し、年明け早々に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があるとしたうえで、今週、共産党などと幹事長・書記局長会談を開き、衆議院選挙での連携について協議を急ぐ考えを示しました。

安倍総理大臣は日ロ首脳会談のあとNHKの番組で、衆議院の解散・総選挙について「現段階では、全く頭の片隅にもない」と述べました。

これについて民進党の野田幹事長は記者団に対し「ロシアとの首脳会談のあとがっかりしたので頭になくなったかもしれないが、衆議院を解散したくなる衝動に駆られる可能性はまだあると思っている。解散・総選挙が、来年早々に起こりうるという前提に立つならば、年末も年始もない」と述べ、年明け早々に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性があるという認識を示しました。

そのうえで野田氏は衆議院選挙での共産党などとの連携について、「『できるかぎりの協力』をもっと精力的に詰めなければならず、今週のどこかの段階で幹事長・書記局長会談を呼びかけ、開催したい」と述べ、協議を急ぐ考えを示しました。(引用ここまで)

高村氏、野党を脅す!

高村副総裁自ら解散総選挙に大義名分がないことを暴露!

共同通信 自民・高村氏、年明け解散否定 民進・野田氏は「可能性ある」 2016/12/18 19:23

http://this.kiji.is/183162912784532988?c=39546741839462401

 

自民党の高村正彦副総裁は18日のNHK番組で、年明けの衆院解散・総選挙の可能性について「私が首相ならやらない」と述べた。一方、民進党の野田佳彦幹事長は、解散の可能性はあるとして、共産党などとの連携協議を急ぐ考えを茨城県土浦市で記者団に示した。 高村氏は、次期衆院選は来年秋以降になるとの観測については「分からない。野党全党が衆院に内閣不信任決議案を出せば(安倍晋三首相は)受けて立つかもしれない」と語った。

これに対し野田氏は「日ロ首脳会談後、がっかりしたので頭になくなったかもしれないが、首相が解散したくなる衝動に駆られる可能性はまだある」と強調した。(引用ここまで)

 

市民連合 来る参議院選挙において、以下の政策を掲げ、その実現に努めるよう野党4党に要望します。

http://shiminrengo.com/

安全保障関連法の廃止と立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む)を実現すること、そのための最低限の前提として、参議院において与党および改憲勢力が3分の2の議席を獲得し、憲法改正へと動くことを何としても阻止することを望みます。

すべての国民の個人の尊厳を無条件で尊重し、これまでの政策的支援からこぼれおちていた若者と女性も含めて、公正で持続可能な社会と経済をつくるための機会を保障することを望みます。

1 保育の質の向上と拡充、保育士の待遇の大幅改善、高校完全無償化、給付制奨学金・奨学金債務の減免、正規・非正規の均等待遇、同一価値労働同一賃金、最低賃金を1,000円以上に引き上げ、若いカップル・家族のためのセーフティネットとしての公共住宅の拡大、公職選挙法の改正(被選挙権年齢の引き下げ、市民に開かれた選挙のための抜本的見直し)

2 女性に対する雇用差別の撤廃、男女賃金格差の是正、選択的夫婦別姓の実現、国と地方議会における議員の男女同数を目指すこと、包括的な性暴力禁止法と性暴力被害者支援法の制定

3 貧困の解消、累進所得税、法人課税、資産課税のバランスの回復による公正な税制の実現(タックスヘイブン対策を含む)、今回のTPP合意反対、被災地復興支援、沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設の中止、原発に依存しない社会の実現へ向けた地域分散型エネルギーの推進(引用ここまで)

 

 赤旗 政策合意へ協議加速4野党、市民連合の提起受け 2016年12月10日(土) 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-12-10/2016121001_02_1.html

写真

(写真)4野党と市民連合の意見交換会=9日、衆院第2議員会館

 

「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)と、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党との意見交換会が9日、国会内で行われました。

意見交換会で市民連合は、立憲主義を破壊し、個人の尊厳をないがしろにする安倍政権への対抗軸を国民に示すための、共通の政策に向けた考え方を提案。これに対し4野党はそれぞれ「基本的な考え方は共有できる」との認識を表明。各党が党内で検討したうえで、政党間で政策合意に向けた協議を加速することを確認しました。

日本共産党の小池晃書記局長は意見交換会で、市民連合に敬意を表明。「これをしっかりと受け止めて、総選挙に向けた共通政策を実らせていきたい」「きちんとした共通政策で合意することが、与党側からの“野合攻撃”をはね返すうえでも大きな力になる」と述べました。

民進党の野田佳彦幹事長は、市民連合の提起に「すべて共感できる」と発言。「市民と野党との連携を加速度的に深めていかなければいけないと思っている」と語りました。

市民連合に参加する団体からは、共通の政策づくりのスピードアップを求める声が出され、4野党は協議を加速させることで一致。政党間協議をふまえ、早期に市民連合と4野党の会合を開くことも確認しました。

また意見交換会では、市民連合以外の団体の声を受け止める必要性や、政策づくりのプロセスが広く国民に見えるようにする重要性を指摘する意見も出されました。(引用ここまで)

 

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日露会談を通した安倍首相の最大の功績は日米軍事同盟が領土問題の最大の障壁だということを晒したことだ!その2

2016-12-18 | 領土問題

領土が返還されなかった!当然だ!

ガッカリするのは安倍式トリックに翻弄されているからだ!

日米軍事同盟ℋが、今や日本国民にとって最大の壁になってきた!

どうするか!

情報伝達手段のテレビ・新聞はきちんと情報を提供すべき!

産経に大アッパレ!

【プーチン大統領来日】 領土交渉の「壁」は日米安保条約 露、オホーツク海の要衝軍事化を警戒

産経 2016.12.17 21:35更新

http://www.sankei.com/politics/news/161217/plt1612170023-n1.html

プーチン露大統領は16日までの訪日で、日米同盟を北方領土交渉の障壁と位置づける姿勢を示した。露政府は北方領土を返還しても日米安全保障条約の適用外とするよう求めるが、日本側は受け入れられず、双方の立場は隔たっている

プーチン氏16日の記者会見極東地域の露軍基地の重要性を強調し「この点で日米安保条約がどのような立場を取るのか。露側の懸念に考慮してほしい」と述べた。日米安保条約をめぐる日露両国のつばぜりあいはプーチン氏訪日前から始まっていた。舞台は谷内正太郎国家安全保障局長とパトルシェフ露安全保障会議書記の会談の場だ。

パトルシェフ氏「返還したら島は日米安保の範囲に入り、米軍が活動することはあるのか」

谷内氏「ある」

日露関係筋によると、谷内氏の発言を伝え聞いたプーチン氏は「シンゾウはどう考えているのだろうか…」とつぶやいたという。

露政府にとって国後、択捉両島は、外国軍艦艇によるオホーツク海への出入りをふさぐ要衝。露軍は歯舞群島、色丹島に展開していないが、ロシア軍事に詳しい未来工学研究所の小泉悠客員研究員は「返還後に米軍や自衛隊の通信傍受施設が建設されれば国後・択捉が丸裸になる。ロシアには認められない」と語る。

だが、仮に歯舞・色丹が返還されても、露軍が国後・択捉から撤退することは考えにくい。防衛義務の適用除外も日米同盟全体への影響が懸念される。米政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日米安保条約5条の対象外とする口実を与えかねないためだ。

 

日本政府内には「沖縄方式」を模索する声もある。本土復帰前の沖縄をめぐり、米政府が日本の潜在的主権を認める一方で米軍を駐留させたように、露軍が駐留を続けることを意味する。だが、北方四島が面するオホーツク海は、米本土を狙う潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載する潜水艦の活動海域。日本の施政権下で同盟国・米国を脅かす活動を容認する矛盾を抱え込むことになる。(杉本康士)引用ここまで)

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韓国大統領退陣の国民的運動を紹介する日本のメディアは同じ目線以上に沖縄のオスプレイ墜落問題を報道すべき!沖縄も北方領土も米軍がネックだ!

2016-12-18 | 沖縄

全国津々で

オスプレイは飛ぶな!の声を!

日本からさっさと出ていけ!の声を!

原因究明・再発防止などではなく

そもそもオスプレイは憲法平和主義違反だぞ!

廃棄処分にしろ!

今や日米軍事同盟があるがために

北方領土・千島列島返還の障害に!

沖縄県民の安全安心生活維持を妨害している!

NHK オスプレイ事故受け22日に大規模抗議集会 沖縄 12月17日 19時20分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161217/k10010810781000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_002

オスプレイ事故受け22日に大規模抗議集会 沖縄

沖縄県名護市の浅瀬でアメリカ軍の輸送機オスプレイが大破した事故を受けて、県議会の与党会派や市民グループで作る団体は、今月22日に名護市で大規模な抗議集会を開くことを決めました。22日はアメリカ軍北部訓練場が一部返還される日で、政府主催の式典と事故への抗議集会が同じ日に開かれることになります。

沖縄県の翁長知事を支える県議会の与党会派や市民グループで作る団体は、アメリカ軍普天間基地に所属するオスプレイの事故を受けて17日、那覇市で対応を話し合う会議を開きました。その結果、事故に抗議する大規模な集会を今月22日の午後6時半から名護市で開催することを決めました。

団体は2000人以上の参加を目指していて、日米両政府に対してオスプレイの配備撤回や普天間基地の閉鎖や撤去、それに普天間基地の名護市辺野古への移設計画の断念を求めることにしています。また、翁長知事にも参加を呼びかけているということです。同じ日にはアメリカ軍北部訓練場の一部返還にあわせ、政府主催の記念式典が名護市で開かれることになっていますが、翁長知事は出席しない考えを明らかにしています。(引用ここまで)

 

NHK  オスプレイ事故 沖縄への配備撤回求める抗議集会  12月17日 16時42分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161217/k10010810601000.html?utm_int=news-social_contents_list-items_008

沖縄県名護市の浅瀬にアメリカ軍の輸送機、オスプレイが不時着し、大破した事故を受けて、地元ではオスプレイの沖縄への配備を撤回するよう求める抗議集会が開かれました。

集会は、オスプレイが所属するアメリカ軍普天間基地の、名護市辺野古への移設に反対する人たちが開きました。事故の現場から4キロ余り南西にある名護市辺野古のアメリカ軍基地、キャンプシュワブの前には、主催者の発表でおよそ900人が集まりました名護市の稲嶺市長は「最初からこうした事態を恐れ、身近で事故が起きる可能性を指摘してきた。オスプレイがなくなるまで、移設計画が断念されるまで頑張りましょう」と述べました。集会では参加者全員で、「沖縄の上空でオスプレイを飛ばすな。基地のない沖縄をつくるまで頑張るぞ」などと声を上げ、オスプレイの沖縄への配備を撤回し、移設計画を断念するよう訴えました。沖縄県浦添市の60代の男性は「恐怖や不安が現実になってしまった。アメリカ軍の一連の対応も沖縄県民をばかにしているもので、基地を撤去しない限り県民の不安はぬぐい去れない」と話していました

副知事が現場視察「配備撤回の交渉を」

沖縄県の安慶田副知事は、アメリカ軍の輸送機、オスプレイが不時着して大破した沖縄県名護市の現場を視察し、「日本政府は本腰を入れてオスプレイの配備撤回についてアメリカ政府と交渉すべきだ」と述べました。視察には沖縄県警の幹部も同行し、安慶田副知事は規制線の内側に入って、大破してバラバラになったオスプレイの残骸の位置を指をさしながら確認するなどしていました。視察のあと、安慶田副知事は記者団に対し、「大破、破損しているのを見るとやはり『墜落』という感じがする。日本政府は本腰を入れてオスプレイの配備撤回についてアメリカ政府と交渉すべきだ」と述べました。またアメリカ軍が、飛行停止となっているオスプレイのうち1機を、19日に飛行させたいと日本側に打診していることについて、「原因究明するまで飛行の中止を求める日本政府の要請を聞かず、再開するのであれば、日本は法治国家、独立国家と言えるのか疑問だ」と述べました。

地元住民の生活に影響

沖縄県名護市の浅瀬にアメリカ軍のオスプレイが不時着して大破した事故で、現場には今も機体の残骸が残り、周辺の海を生活の場としてきた地元の住民の暮らしに影響が出ています。名護市安部地区の集落は、オスプレイが不時着した浅瀬から800メートルほど離れたところにあります。安部地区の浅瀬は地元の人たちが自分たちで食べるための魚や貝などを取ったり、網を使った漁をしたりする自然豊かな海です。また、子どもたちにとっても釣りや磯遊びをする場として親しまれていて、生活の場として欠かせない場所となっています。安部地区に住む小橋川佳子さん(77)は現場周辺の海で40年以上漁を続け、夫が亡くなった今も自分が食べる分の魚やタコを取って暮らしてきました。しかし、事故のあと現場周辺は規制され、海には立ち入りできていません。小橋川さんは「地元の人たちの生活の場である海に突然オスプレイが落ちてきて悲しい思いをしている。今はとにかく早くアメリカ軍がいなくなってほしいというのが本音だ」と話していました。

海の競技選手は練習場所を移動

事故は周辺の海を競技の練習の場としてきた選手にも影響しています。荒木汰久治さん(42)はボードの上に立ってパドルをこいで進む「SUP」という競技のプロ選手で、去年の全日本大会では優勝しました。14年前、妻の実家がある安部地区に移り住み、目の前に広がる海で練習を続けてきました。しかし、事故のあと現場周辺の海には機体の破片が漂っていて、けがをする危険性があるため、当面、練習場所をおよそ15キロ離れた別の海岸に変更せざるを得なくなりました。この海で荒木さんと一緒に練習をしてきた娘の帆華さん(14)は去年の全日本大会、女子の部門で最年少の優勝、息子の珠里くん(10)も小学生の部門で優勝しました。慣れ親しんだ海で突然、事故が起きたことに、珠里くんは「最初はびっくりして怖いと思った。きょう近くまで行ってみたが破片がいっぱい落ちていて危ないと思った。海は僕にとって宝物で、家族みたいなものなのにずっと上ばっかり気にしなればいけなくなるかもしれないのは嫌だ」と話していました。荒木さんは去年、亡くなった祖父の遺骨もこの海に散骨していて、競技の練習の場としてだけでなく特別な思いを抱いてきました。それだけに、沖縄のアメリカ軍のトップが「パイロットが県民や住宅に被害を与えないようにしていて感謝されるべきだ」と発言したとされることについて強い違和感を感じています。荒木さんは「この島に暮らしている以上、海なしでは生きていけない。海は生活の一部なので、海に落ちたからよかったということは理解できない。住民の目を見てちゃんと謝罪して欲しい」と話していました。(引用ここまで)

 

NHKは日本国民のたたかいを紹介すべし!

NHK  韓国 パク大統領の罷免求め8週連続の大規模集会   12月17日 19時15分

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161217/k10010810761000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

 

韓国では、職務が停止されているパク・クネ(朴槿恵)大統領の弾劾が妥当かどうかを判断する憲法裁判所の審理の行方に関心が集まる中、17日、ソウル中心部で8週連続となる大規模な集会が開かれ、パク大統領の速やかな罷免を求めました。

韓国の憲法裁判所は、今月9日に国会でパク・クネ大統領の弾劾を求める議案が可決されたことを受け、180日以内に弾劾が妥当かどうかを審理して判断を示すことにしていますが、16日、答弁書を提出したパク大統領の弁護団は「弾劾される理由はなく、棄却されるべきだ」と述べ、全面的に争う姿勢を示しました。

こうした中、ソウル中心部の広場では、17日午後5時から、8週連続となる大規模な集会が開かれていて、ステージに上がった主催者側の代表は「パク大統領は職務が停止されたあとも大統領府に居座り続けている。1日も早く弾劾すべきだ」と訴え、パク大統領の速やかな罷免を求めました。このあと、参加者たちは憲法裁判所から100メートル離れた場所まで行進し、警察の機動隊とにらみ合う形となりました。集会に参加した50代の男性は「憲法裁判所は、弾劾という国民が望む正しい判断をするべきだ。パク大統領はいまからでも責任を痛感して退陣してほしい」と話していました。

弾劾に反対の保守系団体も集会

一方、これに先立って、パク大統領の弾劾に反対する保守系の団体も、憲法裁判所の近くで集会を開き、高齢者や退役軍人などが「弾劾は無効だ」とか、「弾劾を求める議案を可決した国会は解散しろ」などと訴えました。こうした集会について、一部の韓国メディアは「憲法裁判所に圧力をかけることになり、司法の独立性を損ないかねない」と懸念する見方を伝えるなど、憲法裁判所の判断を冷静に見守るべきだとする指摘も出ています。(引用ここまで)

 

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