オスプレイ着水と言いながら「人けがない場所に落ちたんですね」「ひとかたもお亡くなりになられた方がいなかったということが、不幸中の幸いではなかったのか」と若宮健嗣防衛副大臣の腐った思考回路を検証する!
墜落を着水・不時着などと解釈する堕落思想にレッドカードを!
さもないと、被害者は必ず出るぞ!
出ないという保障はないことが明らかになった!
機体がバラバラになってしまったのは何故か!
無謀な訓練と事故と墜落はセットだろう!
確かに不幸中の幸いかも知れないが、不幸が起こることを実証したのはどう説明するのだ!
欠陥オスプレイ擁護思想からはまともな言葉は出て来ない!
「人けない所に落ちた」
墜落現場で防衛副大臣 沖縄・名護海岸のオスプレイ事故、視察7分、
「不幸中の幸い」とも
琉球新報 2016年12月16日 06:30
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-412556.html
13日夜に米軍輸送機オスプレイが墜落した沖縄県名護市安部の海岸に15日、若宮健嗣防衛副大臣が訪れ、黒川清彦内閣官房沖縄危機管理官から上空写真などを見ながら説明を受けた。現場から約1キロ離れた浜から双眼鏡で墜落現場を眺めるなどし「(パイロットの)判断で人けがない場所に落ちたんですね」とやりとりする場面があった。
近くに集落もあり危険性が高い墜落事故にもかかわらず、操縦士をほめるかのような米軍寄りの発言が目立った。
滞在時間は記者団とのやりとりを合わせてわずか7分間足らず。墜落現場までは歩いて約15分の距離だが、時間の無さを理由に目の前で墜落した機体を見ることはなかった。
「人けのない所に落ちた」という発言について、当日はイザリ漁をしようとしている人もいて被害が出た可能性を指摘されると「米軍から情報を聞き取りたい」と答えた。
それに先立ち同日、若宮副大臣は県庁での安慶田光男副知事との会談後、記者団に事故について「陸地部分では大きな事故につながるが、パイロットが洋上に出て、なんとか浅瀬で着水できた。不幸中の幸いだ」と述べた。発言の真意について若宮副大臣は「できるだけ事故は最小限にするのは当然だ。ひとかたもお亡くなりになられた方がいなかったということが、不幸中の幸いではなかったのかなという意味だ」と説明した。(引用ここまで)
琉球新報 「制御できず墜落」 オスプレイ主任分析官、給油時に問題 2016年12月16日 11:16
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-412731.html
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが名護市安部の海岸に墜落した事故について「航空機が制御できていた場合、機体の損傷を引き起こさずに水面に着陸できただろう。機体が激しい損傷を受けた事実はその航空機が制御不能であり、航空機を破壊するに十分な力で水面にぶつかったことを示唆している」と述べ、オスプレイが制御不能で墜落したことを強調した。墜落事故が空中給油をきっかけに起きたことに対しては「ヘリモードで補給することができないという事実は、予期されなかった航空機の欠陥である」と述べ、オスプレイの新たな構造的欠陥であると指摘。同じような墜落事故が再び発生すると強調した。14日、本紙の取材に答えた。
リボロ氏は「何が(事故)原因であれ、これは明かに航空機が完全に破壊されたことによる墜落事故だ」と米軍が説明する「不時着」ではなく「墜落」と断定した。オスプレイによる空中給油については「夜間の空中給油は、どの航空機でも常に困難だ」と指摘。その上で「パイロットによる誤操作や乱気流発生のいずれかで、給油ホースが受け手に当たる可能性がある。この状況では、オスプレイは回転翼が垂直であり、(空中給油機の)給油パイプに非常に近いので、より深刻な状況になる」と述べた。
また、「オスプレイはコントロールするのが難しいため、ヘリモードでの飛行中に補給することはできない」と説明した。
リボロ氏は在沖米軍トップのニコルソン在沖米四軍調整官が声明で、「県民や乗務員を守るために、意識的に浅瀬に着陸しようとした」と主張したことに対して「無意味でばかげている」と批判。「キャンプ・シュワブにはビーチがあり、ビーチ全体が緊急時に着陸可能であった。パイロットはどこにいても、墜落するしかなかった。私は問題の機密性を理解しているが、沖縄の人々と誠実に向き合うべきだ」と強調した。(引用ここまで)
琉球新報 オスプレイ事故は「最重大級」 米機関が評価、沖縄名護海岸の墜落 2016年12月16日 06:30
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-412551.html
オスプレイの機体の残骸を回収する米軍関係者=15日午後、沖縄県名護市安部
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】沖縄県名護市安部の海岸で13日夜に起きた米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイ墜落事故で、米海軍安全センターが事故の規模について最も重大な「クラスA」に分類し、機体は大破したと評価していることが15日分かった。クラスAは被害額が200万ドル以上や死者が発生した事故。米軍や米国防総省は「不時着」「着陸」と説明しているが、説明とは程遠い、激しい事故だったことが今回の評価でも裏付けられた。
同センターは事故原因については言及していないが、算定では被害額は8060万ドル(約95億円)。オスプレイの機体価格は2015米会計年度(14年10月~15年9月)の米国防予算では1機約7210万ドル(約85億円)となっており、被害総額は機体価格を上回った。
17米会計年度(16年10月~17年9月)に入り、米海兵隊所属航空機によるクラスAの事故が頻発している。センターによると、今回のオスプレイ墜落事故や7日に高知市沖で起きた米軍岩国基地(山口県岩国市)所属FA18戦闘攻撃機の墜落事故を含め、年度内で発生した米海兵隊のクラスA事故件数はすでに6件に上る。
同センターによると、米海兵隊航空機による17米会計年度の10月1日~12月13日までの10万飛行時間当たりのクラスA事故発生率は12・36件で、前年同時期の4・45件と比べ高くなった。(引用ここまで)
琉球新報 米主要メディア、「墜落」と一斉報道 2016年12月16日 11:09
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-412727.html
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】米主要メディアは13日、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが名護市安部の海岸に墜落した事故を一斉に報じた。米大手のAP通信、英ロイター通信、保守系FOXニュース、米軍準機関紙「星条旗」、米海兵隊専門誌「マリンコータイムズ」などは事故を「墜落」と伝えた。7日の米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘攻撃機の高知沖墜落とともに、1週間以内に米軍機による事故が立て続けに起きているとした。AP通信は東京発で、「名護市沖での事故は反米軍基地感情がすでに高まっている沖縄で、抗議の引き金となった」と伝え、県民の反発が高まっているとした。マリンコータイムズはオスプレイの日本配備後、初めての深刻な事故と伝えた。国防費の削減による訓練や機体整備不足が影響していると指摘した。(引用ここまで)