脅威に対して強権で対応する時代は終わった!
圧倒的多数の庶民の命と財産、幸福追求権を奪う権利は誰にもない!
紛争の平和的解決=非暴力=非軍事こそ、悪魔のサイクルを絶つ唯一の方策!
憲法平和主義を活かす政権が出来ていれば、世界に紛争解決の手段を訴えることができる!
NHK トルコ 与党が大統領権限強化の憲法改正案 12月11日 8時07分
トルコの与党は、大統領の権限を大幅に強化する憲法改正案を議会に提出しましたが、最大野党は強権的な姿勢を強めているエルドアン大統領の独裁に道を開くものだと反発し、対立が深まっています。
NHK 仏 非常事態宣言を来年7月まで延長へ 12月11日 7時42分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161211/k10010802691000.html
フランス政府は去年、パリで起きた同時テロ事件のあと全土に出している非常事態宣言を来年7月まで延長する法案を10日の閣議で示し、引き続きテロ対策を最優先に取り組む方針です。
時事通信 連続爆弾テロ、警官ら38人死亡=サッカー場付近狙う-イスタンブール 2016/12/11-18:25
【エルサレム時事】トルコ最大都市イスタンブールの中心部にあるサッカースタジアム近くで10日深夜(日本時間11日未明)、2回にわたって大きな爆発が起き、ソイル内相は38人が死亡、136人が負傷したと明らかにした。死者のうち30人は警官。エルドアン大統領は声明で「治安部隊と市民に対するテロ攻撃だ」と非難した。
在イスタンブール日本総領事館によれば、日本人が巻き込まれたという情報はないという。
治安当局は容疑者13人を拘束した。犯行声明は出ていないが、クルトゥルムシュ副首相は11日、反政府武装組織クルド労働者党(PKK)による犯行の可能性があると述べた。
最初の爆発から45秒後に2回目の爆発が発生し、銃声が聞こえたとの証言もある。ソイル内相は、最初の爆発はスタジアム出口に配置された警察の機動隊バスを狙った自動車爆弾による攻撃で、2回目の爆発はスタジアム近くの公園で自爆テロ犯が起こした可能性があるとの見方を示した。
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事件を受け、ユルドゥルム首相は11日を服喪の日とすると発表。AFP通信によると、エルドアン大統領も予定していたカザフスタン訪問を急きょ延期した。
爆発があったサッカースタジアムはトルコ1部リーグの強豪ベシクタシュの本拠地。爆発数時間前にブルサスポルとのリーグ戦が終了したばかりだった。エルドアン大統領は「試合後の爆発は犠牲者数を最大にする狙いがあったとみられる」と指摘。ベシクタシュは声明で「両チームのサポーターの安全を守る治安部隊をテロリストが攻撃した」と批判した。
トルコでは昨年夏以降、クルド人勢力や過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロ事件が相次いでいる。今年7月には、クーデター未遂事件も起き、事件直後に宣言された非常事態が続いている。(引用ここまで)
時事通信 紛争続く世界の希望の光に=コロンビア大統領にメダル-ノーベル平和賞授賞式 2016/12/10-23:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121000171&g=int
【ロンドン時事】2016年のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェーのオスロ市庁舎で開かれた。コロンビアで半世紀に及ぶ内戦の終結に向け和平合意に取り組んだフアン・マヌエル・サントス大統領(65)が受賞し、記念のメダルと賞状を受け取った。サントス氏は受賞演説で「コロンビアの和平合意は多くの紛争や不寛容に苦しむ世界にとって希望の光だ」と述べ、シリアや南スーダンなど他国の紛争当事者も後に続くよう呼び掛けた。
世界各地で今も多くの紛争が続いていることについてサントス氏は、今年のノーベル文学賞受賞者、米歌手ボブ・ディラン氏の「風に吹かれて」の一節「どれだけ人が死ねば、あまりに多くの人が死んだと気づくのだろう」という問いを今こそ思い起こすべきだと訴えた。
コロンビアでは1964年に結成されたコロンビア革命軍(FARC)など左翼ゲリラ組織と政府との間で武力紛争が続き、死者・行方不明者が30万人に上った。サントス大統領は12年に和平交渉を開始し、16年、ロンドニョFARC最高司令官と和平合意にこぎ着けた。合意は平和賞受賞決定直前の10月2日の国民投票で否決されたが、サントス氏の平和賞受賞が決まったことを受けて、交渉が再開され、11月には新たな和平案に合意。議会で承認された。(引用ここまで)