連休後半からのぐずついた天気から一転して昨日は
夏日を思わせる良い天気
緑の林の中を歩くと爽やかで気持ちが良い
白いマルバウツギがさかりですぐにコミスジが
飛び交い多くの蝶の飛翔を予感させる
コミスジ
アゲハ♀ キアゲハ モンキアゲハ ナガサキアゲハ♂♀
アオスジアゲハ ジャコウアゲハ♂♀の確認
アゲハ類は存在感があり手で押さえてじっくり観察できる
モンキアゲハ
どう見ても紋が真っ白のように見えるが標本にしたりすると
黄色に変化するのでそれを見て命名されたようです
蝶以外にも小さな虫の観察もしました
シリアゲムシ 蝶の祖先だそうです
ジンガサハムシ 8ミリぐらいですがうえに丸い透明の笠をかぶってます
ヨコヅナサシガネ
足元の草も蝶の生態にとっては重要です
山頂近くのツツジの残り花にツマグロヒョウモン♂が吸蜜してました
山頂から伊豆半島を望む
お馴染みの富士山
先生が今年初めてとおっしゃいましたサトキマダラヒカゲに会いました
ドコドコドコ 裏羽は地味~
何番目だか(うわばねの3番目かなあ)人間の目の
形をしているのは♂だそうです
高木が周りにあって開けているところではアオスジアゲハ
ナガサキアゲハ モンキアゲハが気持ちよく飛び交っていました
それに混じって白いのが飛んでおり先生に声をかけ確認して
いただいたところ例のアカボシゴマダラでした
再度確認したいとしばらくとどまっていましたが出てきませんでした
最後に先生がとっておきの場所へ案内して下さいました
3時間ほど前に蛹から羽化して翅を乾かしているところ
まさに飛び立つ準備中
エノキの葉の表にはアカボシゴマダラの幼虫
裏には蛹が数多く見られました
5年ほど前に放蝶された個体が繁殖して3年ほど前に
当地でも見つけられ今は繁殖の範囲がどんどん広がっている
食樹を同じくするゴマダラチョウにはかなりの影響を与えている
今回コジャノメ アカタテハ ヒメウラナミシジミ ベニシジミ ヤマトシジミ
ナミヒカゲ クロヒカゲも見ました