マツヨイグサの仲間(アカバナ科)
ホタル観賞会の手伝いに行った折せせらぎ公園の入り口付近で咲いていたマツヨイグサの種類が話題に上りました
マツヨイグサの仲間はすべて帰化植物だと言う事が分かりました
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原産地 |
渡来年 |
開花時 |
マツヨイグサ |
チリ |
幕末 |
夕方から翌朝(5~8月) |
コマツヨイグサ |
北アメリカ |
明治後期 |
夕方から翌朝(7~8月) |
オオマツヨイグサ |
北アメリカ |
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夕方から翌朝(7~9月) |
アレチマツヨイグサ |
北アメリカ |
明治後期 |
夕方から翌朝(6~9月) |
ツキミソウ |
メキシコ |
幕末 |
夕方から翌朝(6~9月) |
モモイロヒルザキツキミソウ |
北アメリカ |
大正末期 |
昼間でも咲いている |
アカバナユウゲショウ |
南アメリカ |
明治時代 |
昼間でも咲いている |
※アレチマツヨイグサは花弁の間が空いているというが変異もありメマツヨイグサとの区別難しい
竹下夢二が詠んだ「待てど暮らせど来ぬ人を宵待ち草の・・・」正式にはマツヨイグサ
太宰治の「富岳百景」の「富士には月見草がよく似合う」この月見草は黄色のオオマツヨイグサの事
外国から観賞用に持ち込まれたが、環境に合わないのか、繁殖の強弱で
現在はマツヨイグサからオオマツヨイグサに、その後コマツヨイグサと
アレチマツヨウグサ(メマツヨウグサ)にとって代わっている
取り分けツキミソウは野生化しなかった
昨日夕方友人が咲いたっといって届けてくださった
21時頃には薄いピンク色に
朝にはピンク色も濃くなり午前中にしぼむ