時期的にはちょっと遅いのではと思われたが
蝶の会活動日でもあったので、以前先生と見に行った一夜城へ出かける。
秋の土日は小田原観光の回遊バスも運行されていて
何回乗り降りしても200円というお得な交通機関を利用する。
今朝NHKで、三重県の答志島でのアサギマダラの観察会の様子が放映されていて、
「先生が白い布を振るとアサギマダラが寄ってくるという情景が見られた」と
つれあいが申すので白い蝶の絵柄の手ぬぐいも用意した。
は両側にみかんの色が鮮やかに実っている農道を進み
駅から20分で目的地に到着し、早速城跡のまわりを歩く。
ウラナミシジミ
草むらのあたたかいところで、ヤマトシジミ ベニシジミ、イチモンジセセリが忙しそうに動き回っていた。
秋の花もほぼ終わりかヤクシソウ シロヨメナ ホソバアキノノゲシが見られた。
シロダモの赤い鮮やかな実
カラカサタケ?
?
なんとコセンダングサの茂っているところにひらひらと・・・・
アサギマダラです。2頭が蜜を吸ったり舞っていました。
会えてよかったです。
進んでいくと次々と3頭も現れ、全部で5頭
アサギマダラは長距離を移動する蝶として有名で、1500キロ以上飛翔する個体もあるそうです。
この地には食草となるキジョランがあり、ここで越冬する個体もあるのではという話でした。
初めて見たとおっしゃったカゴノキの実
帰り道同じ個体だろうと思われるアサギマダラが頭上をひらひら優雅に・・・
ほかの人も白い布に寄ってくるという話を耳にしたとおっしゃるので
ハンカチを手にすると・・・なんと寄ってくるではありませんか?
一夜城バス停のところに有名なシェフのお店があり、大層賑ってました。
我々はまたバスに乗って漁港へ行き、海鮮丼を食べ、小田原城の菊花展を見て戻りました。
今年のチョウの会はこれで終わりです。