気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

土屋観察会

2014-07-21 13:12:36 | グリーン

昨日チョウのお知り合いの人からのつてで
平塚市土屋の観察会に出席させていただきました。
この地は雑木林や草原また水場があるということで
多様な生物が観察できる貴重な地域のようです。
大磯の蝶の方が茅ヶ崎の昆虫に造詣が深い学芸員の岸先生を
講師にお迎えして、ほかのスタッフの方々も長く活動していられる方ばかりです。
素人の私は初めて聞く昆虫の名前が出てきて驚くことばかりでした。
ある方は幼児と小3のお孫さんをお連れになり
また子供さんの目には次々と発見があり
興味を持ち続ける環境にあれば将来は明るい
今回初参加でしたので捕虫網は持ってこないでといわれたので
様子がわからず残念だったのは望遠の一眼レフを持参しなかったので
被写体が遠く満足する画像はありませんでした。
昨年の記録を頂いてびっくり!
チョウ目、トンボ目、バッタ目、カメムシ目 ハチ ハエ クモから鳥類まで
120種以上も観察されたようです。

     

        

          ナキイナゴ                                           ニホンアマガエル

     

         クサギカメムシ                                     ルリシジミ お気に入りの場所
  
     

           ヤマトフキバッタ(羽がない)                               キマダラカミキリ
     

    オニヤンマのヤゴの抜け殻 (お腹を見ると雄雌の区別が容易)               シオカラトンボ のヤゴ
    オニヤンマは卵から成虫になるのに3年
    その間同じ水の流れの中にいないと成虫になれないそうです。  

          

               ナガコガネグモ(丸い枠の中のクモの幼虫の両端に白い帯  これをカクレオビというそうな)

                                          


     

            キタテハ                               ツバメシジミの交尾(♂の羽で♀が逃げないようにしっかりはさむ)
   

         キマダラセセリ                                         コミスジ

     イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ ヒメウラナミシジミ ウラギンシジミ ベニシジミ ジャノメチョウ
     メスグロヒョウモン(私は見ない) モンキアゲハ モンキチョウ キタキチョウ ヤマトシジミ
     ナガサキアゲハ スジグロシロチョウ テングチョウ コジャノメ アオスジアゲハ ルリタテハ
          スジグロシロチョウが地面の草にちょっと触っているのを見て、あれはメスとおっしゃった。
     卵を産む食草かどうか足で触れて確認するのだそうだ


                 

    
                   シロテンハナムグリ                                 オオトリノフンダマシ?
       
           甲虫類クモ類は分らなくなりました。

         

               イモウイロハシリグモ                                               ニホンカナヘビ(トカゲの種類)
          ブタクサは嫌われているがそのブタクサで繁殖するブタクサハムシや、アワダチソウグンバイ、
       オオトリノフンダマシ ヒメクロオトシブミとうとう難しい名前

     

         クワカミキリ(暗いが真ん中あたり)                        カブトムシ 細い枝に・・・・

             
                      
                        ヤマトタマムシ  昼食場所での目のデザート
            
        
         

              カナブン                           オオミノガ(幼虫)→ヒモミノガ 木の枝のよう
      お恥ずかしい話ですがコガネムシとカナブンは同じものと思ってました。
      カナブンは樹液を吸いコガネムシは草を食するそうです。

         

     

      ジャノメチョウ 何故か見ることのできない県もあるとか            ツノトンボ (クサカゲロウの仲間)

      

   
                                                    トキリマメ
      バッタ類でヒガシキリギリスは草地にコバネヒメギスは乾燥した所、ヤブキリは湿ったところと
    生育環境に違いがあり今回3種を見れたということは、この場所が変化に富んでいるという証明
    オオムラサキが出ても良い環境なのだが残念なことにお目にかかれなかった。
    丁度講評の折に雨が降り出し運が良い観察会でした。
    

      

  

コメント
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