先月に引き続いて吾妻山周辺の地形、地質を観察するために
中里から歩きはじめる。
中里の古い地名には由来や意味のあることを興味深く教えてもらう。
葛川の川沿いにはオドリコソウやマルバウツギ
触ると痛いイラクサの葉やゆっくり歩くといろいろなものが目に付く。
イラクサの葉 ?蛾の幼虫
ウスモンスズメガ(緑色がきれい)
川底に二宮層が現れている。
今回貝が窪の地層を見るのが目的の一つ
ここの地層は70-50万年前に海の底に石ころや泥がたまってそれが隆起した所。
はっきりと黒い筋が見えるところは富士山の噴火した時の黒い砂
白い線が見えるところは軽石
巻貝や2枚貝を見つけることが出来、それも調査された学者は南方系の生物だと指摘されている。
昔の方が海水温が高かったということを物語っているようだ。
クリノメーター(?)を使って傾斜を測ったり、熱弁をふるって教えていただき、写真を撮るのを忘れる。
その後この地区の人々が信仰している小さな社
天津神社と言って塩の神様だそうです。
赤いキノコのようなものは苔のサク(花のようなもの) アカショウマ
マルバウツギ コゴメウツギ
5月29日から1週間町の北部にある、せせらぎ公園でホタルの鑑賞会が行われます。
お手伝いの当番と、来月の観察会の集合場所を決めて解散となる。
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