3日目[5月13日(土)]予報通り朝から雨
午後降水確率が低くなるのではと、期待して出発。
縦走路入り口で現地ガイドと待ち合わせ
案内に金北山まで単純標高差250mとなっていたので、
意味が分からなく、留守番の連れ合いは、
たいしたことなかっただろうと言いましたが、
アップダウンの尾根歩きなので、積算すると1000mぐらいになるのかなあ?
7時間ぐらいの歩程の予定。
ただし雨が降り風が強いし、今回は途中で引き返すことはできないので、
ついて行けるか不安になる。
現地ガイドのお兄さんに、比較的足の弱い(私も含めて)人を前にして、
ゆっくり目に歩いていただけるようお願いする。
天気も悪いので、カメラを出すことも少ないと思うので
植物は、ほとんど昨日見たものだし、悪天候故、花は閉じて、目を見張るものなし。
サンカヨウの花が雨に濡れて美しい
オオバクロモジ
美女の後ろに大株のハクサンシャクナゲ
低山(1000m級)なのに2000m級の植物が
見られるのは気候と地形の影響
開花は6月か?
ウスバサイシン コハマナス
ハマナスとノイバラの混雑種
ヤマハタザオ オオミスミソウ
雨で閉じている。
ショウジョウバカマ イノシシに似ている切り株
杉の大木が、雪や強風で曲がっている姿が、あちこちで見られる。
残雪の上を何度か横切る。
多少小やみだが、立ったまま、お腹に入れる
マキノスミレ? オオヤマザクラ
本来なら金北山の頂上が見えているのだが、視界がなく、あとどれくらいなのか?
今回の最大の難所
スタッフの人が足場を作ってくれた。
到着 強い雨と風 白雲台に降りる防衛省の管理している道路に。
白雲台交流センターで雨具を脱ぎ、車で相川の宿へ。
天気だったらさぞかし、素晴らしい展望だったと思うと残念
初めて聞いた言葉「山頂効果」
低山なのに本土の2000m級の植物が見られる。
ジオサイトの案内によると、山頂部は水が不足がちで、風当たりが強く
温度の低下を招きやすく、標高が高くないのに、高山で出現する植物がみられたり
低木や草原になりやすいことのようです。
これで明日の半日観光を残すのみとなりました。
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