気ままに菓子作り

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宮城県災害復興視察ツアー(1)

2018-03-25 21:51:35 | Weblog

3月11日が近づくと、被害にあった方々にとっては、
言葉では言えないような、つらい記憶が思い出されることでしょう。
テレビで、新聞で、報道される機会が急に増え、
我々も想像がつかないような、災害にどう備えるか、
考えさせられる良いチャンスでもあります。
毎年忘れることのないように、二宮災害ボランティアネットワークでは、
現地を訪れ、実際目で見て、語り部の方々の案内で、
何かを感じ取り、防災減災に役立てられるよう、
また復興支援になるように、23日から1泊で宮城の方に出かけてきました。
スタッフの方を含めて20名、
既成のツアーではなく、旅行社との打ち合わせで、
時間の許す限りの配慮をしていただき、
かなり濃密な訪問ができたのではと、大変満足しました。
第1日目は宮城県の北の方面の、南三陸町。
新しい商店街「さんさん商店街」へ移転して
引き続き、写真館を営まれている、佐藤信一さんへ、
お邪魔して、あの日も自分が撮らなければという思いで、
シャッターを押し続けた貴重な記録を、
生々しい説明をお聞きしながら,見せていただきました。
佐藤さんは、昨年大磯の災害ボランティアに招かれて
講演されました。

 


  

  我々も高台にある、志津川中学校に移動してみました。

  


          

            防災無線で、避難を呼びかけていた職員が、犠牲になったところ
    我々が宿泊したホテル観洋では、実体験を伝えるために
    語り部バスを運行してくださっている。
         
 
     

   この場所が公園になるので、今は近づくことが出来ない。
   

       戸倉地区が津波の被害が大きく、
       学校だったところが、公民館となっている。
       津波の到達地点22.6m
   
      風光明媚な場所なのに、自然が牙をむくと悲惨
   
       

       ホテルも2階まで津波の被害にあったが
       早くから避難所になったようだ
  

       ウミネコが歓迎してくれました。
       明日は女川、石巻市、名取市と南下します。
       下の写真は翌日の日の出の様子。



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