23日から1泊で三河湾から伊勢へ、
今年は春が足踏みしているのではと思うような日々でした。
ところが出かけるころになって一気に春の陽気になり
期待している春の花も順当にみられるか
1日目は愛知県指定記念物の葦毛(いもう)湿原から
豊橋の自然道を歩き、渥美半島にあるシデコブシの自生地を訪ね
伊良湖のホテル泊まりです。
湿原入口に向かう時大きな団体に遭遇
大型バス4台で三重県から180名近くで来られたようだ。
心配したようにトイレで大渋滞
湿原を巡り遠くに見える鉄塔の方に登るのか?
この湿原は尾瀬の湿原とは異なり湧水によって成り立っていて
土壌が薄いという特質があり保全を考えた回復中である。
この地域固有の植物が多く三河と冠がつくものが多いと紹介されている
ミカワバイケイソウ
ミヤマシキミ
初々しいタチツボスミレ
ショウジョウバカマ
ハルリンドウ
暖かい日差しにやっと咲いてくれたようです。
三河湾伊勢湾地方等限られた場所に自生し秋に花をつけるシラタマホシクサ
アズマヒキカエル(?)のオタマジャクシ
二川NHK中継所を目指して豊橋自然道を2時間ほど歩く
眺望よく足元にカタクリも見られた。
イワタカンアオイ
今回講師の方とご一緒でしたので即座に教えていただけました。
昼食後里まであと2時間か?
シュンラン
普門寺峠
至手洗との標識だが下っても手洗いなしとのこと
の名前のようだ
ウラジロが群生していた。
丸の中の茶色く丸まっているのが新芽
バスが待っている場所まで気持ちよく歩く
トウカイタンポポ
その後隣市にある シデコブシの自生地を目指す。
シデコブシは自生地が愛知と三重 岐阜の3県に限定されている
シデといわれるから花弁が玉串に付ける白い紙のようにひらひらしているからか?
自生地は丘陵地の湧水湿地帯にあるという。
身近に見れる場所というので椛(ナグサと読む)と道をはさんだ伊川津湿地へ
主催者は開花が見れるか本当に心配したようですが
咲いてました・・・
ここでショックなことに昨夜帰りが遅くでも画像が心配で
再生しながらPCに取り込みました。
確かに50枚ぐらいのうちにまあまあの画像がありホッとして
午前中に加工し出したら見当たりません。
ものすごいショック(スマホに何枚か画像が残っているのみ)
丁度その部分が抜けてました。
いつもならカードからなかなか削除しないのに、整理してしまいました。
というわけで今日は BLOG書く気にもなれなかったのですが
ご一緒したYさんから画像お借りしました。
( Yさんより)
( Yさんより)
Yさんより借用
シデコブシの種(Yさん画像)
管理を頼まれているというおじいさんが大変親切でした。
足元にマキノスミレが「私にも気が付いて」と言っているようでした
Yさんにお借りした画像
スミレも何種類も見ると見分け方がわからなくなりますが
幸いにも今回はタチツボと2種類だけでしたので頭に入りました。
今回取り返せない物は、念には念を入れなければと、今更ながら学習しました。
伊良湖のホテル到着
丁度日が沈む時間でした。
明日はフェリーで志摩へ
明朝も頑張って日の出を見に出かけることにする