生涯学習課と我々のグループの共催による観察会が催されました
30名ほどの参加で町の北部の里山の自然が残る地域を歩きました
いきなりマルバウツギとコゴメウツギが登場
ウツギという名前が付く木が多く存在しウツギとは漢字で空木と書くので
茎の中が空洞な木を「なんとかウツギ」と呼ぶようです
歌に出てくるウノハナはただのウツギ
マルバウツギとヒメウツギはユキノシタ科
コゴメウツギはバラ科
ハコネウツギやニシキウツギはタニウツギ属のスイカズラ科
もうちょっと頭を整理しないとややこしい
タンポポの不思議やカラスノエンドウ(ヤハズノエンドウ)と
スズメノエンドウその中間のカスマグサについても学びました
本日見た花々
ギンラン ハンショウヅル
コウゾリナ ハハコグサの群生
モンキアゲハ(ピンピンでした) ヤビタビラコ (オニタビラコとは様子が違う)
オニタビラコは種が風で飛ぶがこれははじけるらしい
ヤブニンジン (オヤブジラミの方が葉が細かく切れ込み人参のよう)
最後に初めて見たカジノキの雌花 赤い花柱が糸状に伸びる
カジノキはクワ科コウゾ属 布や紙の原料に栽培されたものが野生化したらしい
雌雄異株 雄株を近くに見ることが出来なかったが実を結ぶことが出来るのだろうか?
ぜひその時期に訪れてみたい
解散する前にハランの花と果実の不思議について観察しました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます