上野恩賜公園の一角で、中国人のグループが大道芸を披露していました。
そのなかで、若い男性が人差し指の先で壺を回転させる芸をやっていましたが、二度失敗してアレ?と首を傾げ、三度目の挑戦で成功したのを見て、「チャップリン自伝」(新潮文庫版)のなかに、
「難しい芸を見せる場合、何度かしくじってみせて、その後でうまくやると、その芸の難しさが観客席に伝わって大いに沸く」
と云った内容の一文があったのを . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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