迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊―甲州道中37の3 韮崎宿→台ヶ原宿

2012-11-29 07:57:18 | 旧甲州道中
下円井地区の外れで、旧道は人家と畑で一部が消滅していますが、迂回してその先を見ると、上段写真のような旧道跡と思われる畦道を発見。 その先のアスファルト道が、現存する旧道。 こういうものを見つけるのも、旧街道探訪の醍醐味なのであります。 またこのあたりは“かかしの里”だそうで、だからかどうかはわかりませんが、道端には今時めずらしいこんなものが↓。 国道20号線を横断し、上円井地区に . . . 本文を読む
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ニッポン徘徊―甲州道中37の2 韮崎宿→台ヶ原宿

2012-11-29 07:55:52 | 旧甲州道中
折井地区を過ぎたところで一度県道12号線に合流して唐沢橋を渡ると、そのすぐ先の円野町入戸野(にっとの)で再び分かれるのですが、その地点にはなぜか、通天閣のミニチュア↑が…。 入戸野地区には、田んぼをわざと迂回するかのような大カーブがあって印象的。 その先で再び県道に合流して戸沢橋を渡り、また左に折れて分かれると、丘の上に続く円野町下円井(しもつぶらい)地区へと入って行きます。 . . . 本文を読む
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ニッポン徘徊―甲州道中37の1

2012-11-29 07:54:37 | 旧甲州道中
韮崎宿を出ると、旧道は国道20号線の現道と合流したり分かれたりを繰り返しながら、次の台ヶ原宿へと向かいます。 上段写真は韮崎宿から15分程行った下祖母石(しもうばいし)地区の旧道。 このあたりの旧道区間では、古きよき日の風情を堪能しながら歩くことができます。 やがて左に沿って流れていた釜無川を渡り、 清哲町折井で小高い丘に上って双体道祖神の前を通り、今度は川を右手に見ながら進んで行き . . . 本文を読む
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