師匠の月命日にあたる11月5日は、「津波防災の日」であることを、初めて知る。新元号を嘲笑ふかのやうな今年の災害續きを思ふと、浮世に横溢してゐる『○月○日は○○の日』のなかで、これは格別の意味があると私は考へる。海に面したその地域の神社が、古社ほど山などの高ひ場所にあるのは、そこが津波からの避難場所だからであり、また祭禮で神輿を担ひで地域を練り歩くのは、有事には皆で協力して避難物資を運ぶための訓練も . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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