お墓参りに行く。遠くに望む富士山は、いつものやうに美しい。かういふものは、遠くから眺めるに限る。ゲーノージンと同じで、近くで見るものではない。お墓には、年末の挨拶で供えた花が綺麗なまま花立てにあった。旧年と新年、時間のつながりを思ふ。帰りはそのまま公園を散歩する。芝生廣場では凧揚げ合戰の最中。昨日より人出が多い。密集はしてゐないが、しかしそれに近いものはある。もっとも、他人(ヒト)のことなど私の知 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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