電車の優先席で、目の前に高齢者が立ってゐても悠然とスマホを見てゐて席を譲らない若年者を、ちょくちょく見かける。が、私は今さらそのことに腹を立てる正義漢などではない。その若年者は、『ここは「自分が優先」の席』──さう解釈してゐるのだらう、と思ふだけである。もちろん、そんなのがそこまでアタマが回ってゐるなど、本氣で思ってはゐないが。前にも話してゐるが、忘日に路線バス内で、固辞するにも拘はらず席を譲らう . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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