先月末に神樂殿で現代手猿樂を舞はせてもらった上目黒氷川神社へ、やうやく御禮参りの機會を得る。“おまつり”の當日は雰囲氣がどうしても落ち着かないので、やはりお参りはかういふ静かな日に改めたはうがよい。ヒトのざわめきは煩くても、蟬の合唱は氣持ちに染み入るのだから、ニンゲンとは勝手だ。振り向けば、現實世界の騒景。私には“樂しみ”と云ふ味方がゐるから、あそこへも下 . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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