お伊勢参りでは二見浦へ立ち寄るのも定番くらゐの感覺でゐたが、本来はここで禊(みそぎ)を済ませてから参宮するのが決まり事云々。なんであれ強い北風のなか、岩に砕けた潮がこちらにもはじけさうなのを氣にしつつ、社殿の堅牢なコンクリート造りも頼もしい二見興玉神社と、それ自体が鳥居と云ふ夫婦岩を拝し、むしろ私にはこちらが本命だった天照大御神ゆかりの古跡「 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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