ラジオ放送の寶生流「雨月」を聴く。西行法師と住吉明神の和歌を介した心の触れ合ひを、しっとりしっかり描いた秋の夜の一景。かういふテの曲は、不風流な人にはなかなか理解が難しい。だから私には、なぜかういふ曲が現在も好んで謠はれるのか、誰か平易な日本語で説いてほしいと思ふ。……いや、やめておかう。眠れぬ秋の夜長のお供に丁度良い曲だから。 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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