やらうやらうと思ふばかりだった今年殘り二ケ月を過ごす支度について、やうやく今日より腰を上げる。
どうせ師走になって本當に走るくらゐなら、いまから助走をつけておいたはうが、よろしやろ。
来る二十七日に投票の、衆院選立候補者の公報が届いてゐた。
與党も野党も、立候補者たちはナニを宣ってゐるのか、無學者の哀しさでサッパリわからん。
ただ、投票には出掛ける。
何度も云ってゐることだが、ケチをつける權利を行使するために、投票と云ふ義務を果たすのである。
公人はケチをつけられるのもシゴトのうち、せいぜいしっかりやって欲しい。
……しかし、政權を取れる心配も氣遣ひもない集團ほど、大言壮語なのは見てゐて面白い。