迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

人相書。

2018-06-20 19:41:50 | 浮世見聞記
上の男、

平成三十年一月八日、

多くの新成人女性の心を、

そして我が国の傳統文化を踏みにじって逃亡、

新成人女性の家族より掠め盗ったる代金は、

「会社に金がなゐ」

を言ひ訳に口を拭ひ、

本日六月二十日に横浜市内で行はれた債権者向け説明会にも姿を見せず。

出席した被害者の親、

「(会社に金がなゐと言はれては)諦めるしかなゐかと……」

上の男、それを見越しての犯行なること、明白なり。



大金を持ち逃げして姿をくらましたる卑怯千万恥知らずなる上の男、

傳統文化の大敵、

断じて赦すべからず。



もし見つけたならば、

討取勝手次第。




以上!






※追記(6月23日)

神奈川県警は上の男につひて、詐欺容疑で逮捕状を取ったとのこと。

久しぶりの朗報である。

まさか精神鑑定にかけて云々など、あんなバカげたことはしなゐだらうから、存分に厳罰に処して、二度と娑婆の土を踏ませなゐことである。


商業施設内の浴衣売場で、中学生くらゐの女の子が母親と浴衣を選んでゐるのを見かけた。

もちろん、付け帯と一緒になったプリント柄の吊るしだが、それで結構、充分である。

そもそも浴衣は夏の簡便衣、洋服で言へばTシャツに短パンみたゐなものである。

普及のいちばんのきっかけは、“手軽さ”といふところにある。

そして、

それを妨げるいちばんの癌は、

流行につけ込んでいたずらに値を吊り上げ、

一儲けしやうと企む輩の存在である。
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