関西の演芸会社の社長が、涙ぐみながら謝罪会見やっとるっちゅうんで、TVをつけてみた。

ああ、やっとる、やっとる。

社長が下げたくもないアタマ下げとる一方で、他局ではフツーにその社の喜劇をやっとる。

ああ、やっとる、やっとる。
ま、話しの内容なんか、どうでもええ。
カイシャっちゅう組織におる人間は、皆こないに天井を仰いでばかりおんねん。
それで、ナンボ。
それが、組織に雇われとるモンの宿命や。
大してオモロうないから、すぐテキトーにチャンネル変えたら、東京のローカル局で「吉本新喜劇」をやっとった。

社長が下げたくもないアタマ下げとる一方で、他局ではフツーにその社の喜劇をやっとる。
ま、それはそれ、これはこれっちゅうこっちゃな。
そんなお構いなし感が、ホンマに喜劇やわ。