
川越街道の国道254号線は板橋区成増2丁目あたりで緩やかな短い坂を下り、すぐに上り坂となりますが、その窪地にあたるところは“小次兵衛窪”といい、道の右手には庚申塔―「小治兵衛窪庚申尊」―が遺っています↑。
小次(治)兵衛とは昔この付近に出没した泥棒の名前で、のちに村人のために橋を架けて罪滅ぼしをした人物、と地元の民話は伝えています。
東武東上線「成増駅」前を過ぎ、成増2-26で旧道は右手の細い道へと分かれ、約300㍍ほど先で急な下り坂となります。

この坂を「新田坂(しんでんざか)」と云い、途中の左脇には道祖神が祀られています。

小次(治)兵衛とは昔この付近に出没した泥棒の名前で、のちに村人のために橋を架けて罪滅ぼしをした人物、と地元の民話は伝えています。
東武東上線「成増駅」前を過ぎ、成増2-26で旧道は右手の細い道へと分かれ、約300㍍ほど先で急な下り坂となります。

この坂を「新田坂(しんでんざか)」と云い、途中の左脇には道祖神が祀られています。
