
駅で東急東横線を待ってゐたら、↑な車両が入ってきよった。
東武鉄道の9050系。
昭和50年代に9000系として現れた、そのくせまるで昭和の香りのしない、迷車だ。
それを、副都心線・東横線乗り入れ仕様にマイナーチェンジし、“9050系”などと名付けたのが、この逸品。
が、どこをだうマイナーチェンジしたのか、パット見ではわからないくらゐ、
ダサい。
とにかく、
ダサい。
そもそも、なんでこんなデザインでOKが出たのか、まったく理解に苦しむブサイクぶり。
モーター音も、「いつの時代やねんっ!」とツッコミたくなるやうな、ダサダサぶり(※一部、新しいモーターを付けた編成あり)。
この代物のために東急9000形が東横線を追われ、しかもこれが同じ9000といふ形式を名乗ってゐるかと思ふと、総身が震へる。
そればかりか、“優等列車”として、東横線に乗り込んでゐる……!
しかし、である。
わたしはこの車両、
実はキライではない。
なぜならば。
“徹底的に”、ダサいからだ。
そう、キーワードは、
『徹底的』
ここまで徹底してダサいと、嫌悪を通り越して、かへって小気味がよいといふものだ。
あっぱれ!
と言ってやりたくなる。
大したもんだ!
と褒め称へてやりたくなる。
わたしがキライなのは、
『中途半端』
『平凡』
何事も、やるなら『徹底的』であれ。
わたしのモットーに見事合致した、この東武鉄道9050系に東横線内で出くわすと、
「来やがったな……!」
と、内心でニヤリとしたくなる。
東武鉄道の9050系。
昭和50年代に9000系として現れた、そのくせまるで昭和の香りのしない、迷車だ。
それを、副都心線・東横線乗り入れ仕様にマイナーチェンジし、“9050系”などと名付けたのが、この逸品。
が、どこをだうマイナーチェンジしたのか、パット見ではわからないくらゐ、
ダサい。
とにかく、
ダサい。
そもそも、なんでこんなデザインでOKが出たのか、まったく理解に苦しむブサイクぶり。
モーター音も、「いつの時代やねんっ!」とツッコミたくなるやうな、ダサダサぶり(※一部、新しいモーターを付けた編成あり)。
この代物のために東急9000形が東横線を追われ、しかもこれが同じ9000といふ形式を名乗ってゐるかと思ふと、総身が震へる。
そればかりか、“優等列車”として、東横線に乗り込んでゐる……!
しかし、である。
わたしはこの車両、
実はキライではない。
なぜならば。
“徹底的に”、ダサいからだ。
そう、キーワードは、
『徹底的』
ここまで徹底してダサいと、嫌悪を通り越して、かへって小気味がよいといふものだ。
あっぱれ!
と言ってやりたくなる。
大したもんだ!
と褒め称へてやりたくなる。
わたしがキライなのは、
『中途半端』
『平凡』
何事も、やるなら『徹底的』であれ。
わたしのモットーに見事合致した、この東武鉄道9050系に東横線内で出くわすと、
「来やがったな……!」
と、内心でニヤリとしたくなる。