ラジオ体操のメタポ効果

秋も深まり、毎朝でかけているラジオ体操会場の”お化け”ススキのようなバンバン
グラスの丈がひと際と大きくなってきた。毎年、この時季になると夏休みには多かっ
た参加者の数が汐が引いたように少なくなるのだが、今年は何故かそうでもない。

今週発売中の「週刊文春」によると、ラジオ体操がダイエット対策によい、というので
静かなブームなのだという。「やせる、脱メタポ、ラジオ体操ダイエット」という小学館
発売のＣＤも増刷となり、バレエダンサーの西嶋千博のラジオ体操をバレエ風にした
DVDもよく売れているとのこと。

健康管理のため僕がラジオ体操会に参加して5年目に入ったが、確かに身体にはよ
いようだ。毎朝、大學キャンパス跡地の広場で、ラジオ体操の第一、第二それに「みん
なの体操」を10分、合計で20分、身体を動かすわけだが、体操を始めてからは風邪は
引かないし体調はよい。

だけど、ラジオ体操が脱メタポに効き、やせるかというと、僕の場合はあたらない”天高
く馬肥ゆる秋”なのか年の割には大食なのだ。体操の逆効果なのかもしれない。食事が
うまく毎朝20分程度の運動ではダメなのだ。やはり、やせるにはきちんとカロリー計算
した食事をして運動するのが一番だ。でもそれがわかっていても実行ができない。

僕の場合は、メタポ効果に直接効果がないようだが、健康維持のためこれからも続けて
いきたいと思っている。