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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

        「新型」インフル と「季節性」インフル

2009-09-27 04:32:52 | Weblog
”ついに”かか、”やっと”かというか中学2年の孫(男)が新型インフルに感染
した。狭い部屋に来春大學受験を控える兄がいる。家族としては、今のうちに兄も
同時に感染してくれればという気持ちも一方にはあるが心配である。僕ら老夫婦は
当分の間、娘夫婦の家へは出入り禁止である。

東京都では25日、インフルエンザ患者が急増しているとして「流行注意報」を発令し
た。注意報というのは”4週間以内にインフルが大流行する可能性がある”という都
民への注意喚起である。同じ屋根の下に住む孫まで感染し始めてきて「注意報」が
身近なものに感じる。

その折りも折、近くの保健センターから「予防接種通知在中」と書いてある封筒が届
いた。開けてみると、「インフルエンザ定期予防接種のお知らせ」と書いてあるが、横
に赤く「季節性」と判が押してある。毎年この季節に65歳以上の高齢者宛に届く「季
節性」インフルエンザのワクチン接種の通知なのだが、今年は「新型」が流行している
のでややこしい。

予防接種は10月1日から来年1月10日まで希望者に1回2200円で接種してくれる。毎
年僕ら夫婦は受けている。おかげで風邪を引いたことはない。しかし、今年は違う。「季節
性」ワクチンは「新型」には効かない。「新型」ワクチンは年末か来年1月でないと接種で
きないらしい。それまでは、感染しないように、マスクをしてせっせと手洗いとうがいを
励行するしかない。