鳩山総理の国連での英語による演説を聞いた。なかなかのものである。タレントの
デープ・スペクターによると、総理の英語力は80点、これに対して麻生前総理は50
点だという。昔、田中角栄氏や鈴木善幸氏が総理だった時代には、日本の政治家
といえば、英語には無縁だった。変われば変わるものである。
政治家の英語といえば、自民党総裁選に出ていた河野太郎氏が先日、外国特派員
クラブでの3候補討論会に一人だけ英語で対応していた。僕みたいな昔気質の日本
人からみれば、自分の英語をひけらかすようで嫌味だ。でも彼の英語は日本人離れ
していた。経歴をみると、ワシントンのジョージタウン大学を卒業、米国人議員の政治
家事務所に勤務していた。"日本人離れ”の英語も不思議ではない。
"日本人離れ”の英語はよいが、河野太郎氏の発想は日本人ではない。彼のブログ
「ごまめの歯軋り」の端はしにそれが伺える。例えば、こんなのもある。"日本人はあまり
英語が上手でなくてよかった。(出来ないから)日本で暮らさざるをえない”冗談だとは
思うが発想の裏には嫌日がチラチラみえる。国内の米軍基地にある小中学校では、英
語教育すべきだともいっている。
自民党の総裁選は予想どおり、谷垣禎一氏の勝利で終わって本当によかった。河野氏の
の主張は世代交代ではなく、日本人の変な"日本人離れ"化である。彼が総裁総理にで
もなれば、義務教育が英語で行われる危険さえあった。所詮「ごまめの歯軋り」ではあっ
たが。
デープ・スペクターによると、総理の英語力は80点、これに対して麻生前総理は50
点だという。昔、田中角栄氏や鈴木善幸氏が総理だった時代には、日本の政治家
といえば、英語には無縁だった。変われば変わるものである。
政治家の英語といえば、自民党総裁選に出ていた河野太郎氏が先日、外国特派員
クラブでの3候補討論会に一人だけ英語で対応していた。僕みたいな昔気質の日本
人からみれば、自分の英語をひけらかすようで嫌味だ。でも彼の英語は日本人離れ
していた。経歴をみると、ワシントンのジョージタウン大学を卒業、米国人議員の政治
家事務所に勤務していた。"日本人離れ”の英語も不思議ではない。
"日本人離れ”の英語はよいが、河野太郎氏の発想は日本人ではない。彼のブログ
「ごまめの歯軋り」の端はしにそれが伺える。例えば、こんなのもある。"日本人はあまり
英語が上手でなくてよかった。(出来ないから)日本で暮らさざるをえない”冗談だとは
思うが発想の裏には嫌日がチラチラみえる。国内の米軍基地にある小中学校では、英
語教育すべきだともいっている。
自民党の総裁選は予想どおり、谷垣禎一氏の勝利で終わって本当によかった。河野氏の
の主張は世代交代ではなく、日本人の変な"日本人離れ"化である。彼が総裁総理にで
もなれば、義務教育が英語で行われる危険さえあった。所詮「ごまめの歯軋り」ではあっ
たが。