超長寿社会の到来である。厚労省の先日の発表によると、全国の100歳以上の長壽
者は40399人で、前の年より4123人も増えている。僕が子供の時歌った童謡「村の
船頭さん」(昭和16年発表)では"ことし60の船頭さんはお爺さん”だったが、今や60歳
は働きざかり、高齢者仲間では”鼻たれ小僧”にすぎない。
先週の土曜日出席したスペイン文化の会合「ドンキホーテ」の会には、いつも大正5年
(93歳)と大正9年(89歳)の人生の大先輩が元気に参加されている。このほか昭和一
桁前期の80歳はじめの方が数名いる。先日は「敬老の日」が近かったせいか75歳の参
加者から、主題のスペイン文化とは無関係の長寿の秘訣について先輩方に質問があっ
た。
僕も80歳に手の届く年代、おおいに関心があったが、先輩たちの答えは月並みで健康
に留意すること、特に足の弱りに注意することだった。足が弱れば家に閉じこもりがちに
なり、外部との接触が薄くなる。そして物事への関心がなくなり、これがボケの原因にも
なるというのである。
会合への参加者はいつも14,5名だが、必ずしもスペイン文化の権威とは限らない。ラテン
文化のどこかに関心のある方の集まりだが、共通していえるのは知識欲のかたまりの持
主みたいな人たちだ。この会合に出ると、日本人の平均寿命の延び、今や人生80代を如
何に生くべきかの時代に入ってきたのを実感する。
昨日のブログで「敬老の日」-何かよいことないかなーと書いたが、今朝、ラジオ体操の主
催者からお赤飯の折と記念品が喜寿以上の参加者にプレゼントされた。(写真)
者は40399人で、前の年より4123人も増えている。僕が子供の時歌った童謡「村の
船頭さん」(昭和16年発表)では"ことし60の船頭さんはお爺さん”だったが、今や60歳
は働きざかり、高齢者仲間では”鼻たれ小僧”にすぎない。
先週の土曜日出席したスペイン文化の会合「ドンキホーテ」の会には、いつも大正5年
(93歳)と大正9年(89歳)の人生の大先輩が元気に参加されている。このほか昭和一
桁前期の80歳はじめの方が数名いる。先日は「敬老の日」が近かったせいか75歳の参
加者から、主題のスペイン文化とは無関係の長寿の秘訣について先輩方に質問があっ
た。
僕も80歳に手の届く年代、おおいに関心があったが、先輩たちの答えは月並みで健康
に留意すること、特に足の弱りに注意することだった。足が弱れば家に閉じこもりがちに
なり、外部との接触が薄くなる。そして物事への関心がなくなり、これがボケの原因にも
なるというのである。
会合への参加者はいつも14,5名だが、必ずしもスペイン文化の権威とは限らない。ラテン
文化のどこかに関心のある方の集まりだが、共通していえるのは知識欲のかたまりの持
主みたいな人たちだ。この会合に出ると、日本人の平均寿命の延び、今や人生80代を如
何に生くべきかの時代に入ってきたのを実感する。
昨日のブログで「敬老の日」-何かよいことないかなーと書いたが、今朝、ラジオ体操の主
催者からお赤飯の折と記念品が喜寿以上の参加者にプレゼントされた。(写真)