収穫前の予備検査で放射能汚染が心配された福島県二本松産のお米が本検査では、すべて政府の暫定基準値を下まわり18日から出荷が始まった。二本松産のお米の主要銘柄は”ひとめぼれ”という。僕はこの”ひとめぼれ”に一目ぼれしている。早速、近くのお米屋さんに、いつ入荷するのか確かめた。
今年の大震災の前の2月、このブログで何度か紹介させて貰った田村市の老人施設「オリオンの郷」の施設長、インドネシア国籍の女医田中リナさんから"無農薬、天日干し、健康によい、人目ぼれした当地産のお米です”と”ひとめぼれ”が贈られてきた。田中先生が人目ぼれしたお米である。おいしい。早速一家で有り難く頂戴した。
昭和40年代に僕は二本松の隣の郡山に二年勤務したが、単身赴任の過労がたたってダウン、その疲れを癒したのが、市内の岳温泉であった。「智恵子抄」で有名な安達太良山と阿武隈山の風光明媚な町である。また会津若松とならんで二本松の霞ヶ城は戊辰の役の悲劇で知られる歴史の町でもある。今、霞ケ城では、日本三大菊人形展が11月13日まで開催中である。今年は大震災の関係で無料解放されている。
郡山在勤中は、週末には僕は東京に帰っていたが、その頃は新幹線がなく特急でも3時間かかった。その時の楽しみの一つは郡山駅で山菜弁当の駅弁を買って帰ることだった。当時はもちろん”ひとめぼれ”はなかったが、福島県産のお米のおいしかったこと。亡き母の山菜弁当を食べた時の嬉しそうな顔が今でも忘れららない。
今年の大震災の前の2月、このブログで何度か紹介させて貰った田村市の老人施設「オリオンの郷」の施設長、インドネシア国籍の女医田中リナさんから"無農薬、天日干し、健康によい、人目ぼれした当地産のお米です”と”ひとめぼれ”が贈られてきた。田中先生が人目ぼれしたお米である。おいしい。早速一家で有り難く頂戴した。
昭和40年代に僕は二本松の隣の郡山に二年勤務したが、単身赴任の過労がたたってダウン、その疲れを癒したのが、市内の岳温泉であった。「智恵子抄」で有名な安達太良山と阿武隈山の風光明媚な町である。また会津若松とならんで二本松の霞ヶ城は戊辰の役の悲劇で知られる歴史の町でもある。今、霞ケ城では、日本三大菊人形展が11月13日まで開催中である。今年は大震災の関係で無料解放されている。
郡山在勤中は、週末には僕は東京に帰っていたが、その頃は新幹線がなく特急でも3時間かかった。その時の楽しみの一つは郡山駅で山菜弁当の駅弁を買って帰ることだった。当時はもちろん”ひとめぼれ”はなかったが、福島県産のお米のおいしかったこと。亡き母の山菜弁当を食べた時の嬉しそうな顔が今でも忘れららない。