国慶節(建国記念日)の連休が終わった途端、中国ではWHO(世界保健機構)の基準値を10倍も上まわる濃度のPM2.5大気汚染だという。偏西風にのって、このPM2.5わが国に襲来するのは確実だ。なんとも他人迷惑、傍若無人のお隣さんだ。この傍若無人さは、中国人本来の体質なのだろうか。この他人をかえりみないマナーの悪さが連休中、国内でも多発し社会問題化しているという。
中国のマスメディアが伝えるマナーの悪さを拾ってみると、世界遺産の景勝地ではバスに乗れなかった観光客が道路上にあふれ武装警官まで出動、蘇州では銀杏の木に登って銀杏の実を食べたり、南京では登ってはいけない城壁に子供が登り、大人がそれを援助したりした。中国の国家観光局では、連休前に地方政府にパンフレットを配布”公共の前で鼻のアナをほじくったりしてはいけない。飛行機の救命道具を持ちかえったりしてはいけない。プールで小便をしてはいけない”などと注意していた。
3年前、僕は金婚式旅行で老妻と台湾の故宮博物館を訪れたが、その時の印象を「無作法な大陸からの観光客」とブログに書いた。団体で中国本土から来た観光客は館内で声高に談笑し、撮影禁止の展示物を平気で撮影している。とても、じっくり鑑賞などできない。このマナーの悪さについて、僕は多少同情的に、文化革命によって中国人の伝統的な儒教に基づく道徳律が破壊されたからだと見た。
まったく無頼国家である。尖閣問題に対する一連の行動や主張は、自己中心の勝手極まるものだ。PM2.5の問題については、わが国への影響ははっきりしている。政府はきちんとデーターを明示して強硬に抗議すべきである。黙っておれば、つけあがるだけだ。
中国のマスメディアが伝えるマナーの悪さを拾ってみると、世界遺産の景勝地ではバスに乗れなかった観光客が道路上にあふれ武装警官まで出動、蘇州では銀杏の木に登って銀杏の実を食べたり、南京では登ってはいけない城壁に子供が登り、大人がそれを援助したりした。中国の国家観光局では、連休前に地方政府にパンフレットを配布”公共の前で鼻のアナをほじくったりしてはいけない。飛行機の救命道具を持ちかえったりしてはいけない。プールで小便をしてはいけない”などと注意していた。
3年前、僕は金婚式旅行で老妻と台湾の故宮博物館を訪れたが、その時の印象を「無作法な大陸からの観光客」とブログに書いた。団体で中国本土から来た観光客は館内で声高に談笑し、撮影禁止の展示物を平気で撮影している。とても、じっくり鑑賞などできない。このマナーの悪さについて、僕は多少同情的に、文化革命によって中国人の伝統的な儒教に基づく道徳律が破壊されたからだと見た。
まったく無頼国家である。尖閣問題に対する一連の行動や主張は、自己中心の勝手極まるものだ。PM2.5の問題については、わが国への影響ははっきりしている。政府はきちんとデーターを明示して強硬に抗議すべきである。黙っておれば、つけあがるだけだ。