昨日どさっと入ってきた新聞の折込広告に混じって、厚紙のB5版4ページのお知らせが入ってきた。折込広告にはあまり関心がなくすぐ捨てるのだが、老妻にいわれて目を通した。東京都福祉保健局高齢福祉対策部在宅支援認知症支持係が発行元の「知って安心認知症」という栞である。二人して記載のチェックテストをしてみた。20問の設問に対して20点以上なら”認知機能や社会生活に支障が出ている可能性があるとのこと。幸い、二人とも20点以下でほっとしたがー。
膝の手術後のリハビリを兼ねて毎日近くのミニ・スーパーへ買い物に出かけているが、先日路上で「見守り隊」と赤い襷(たすき)をかけた男女のカップルから挨拶された。近所の独居老人の見守りをしているボランティアの人たちだが、同時に徘徊老人を見守っているのかもしれない。確かに「認知症」の老人が急増し、社会問題化してきている。わが家で購読している読売新聞も昨日から「認知症」の連続企画を始めたが、読んでみると「認知症」患者も大変だが、それを支える家族や福祉関係者も大変だ。
東京都の"ジゲムジゲム”のような長い名前の役所の係が発行した「知って安心認知症」がムダだとは言わないが、現実はもっと厳しいのではないのだろうか。幸い僕らは同じ屋根の下で三家族一緒に住んでおり、老人福祉の情報も入ってくる。しかし、若い人と同居していない、知人に聞くと当然受ける資格があるのに介護や支援を受けていない。地元の包括支援センターの場所さえ知らない。”ジゲムジゲム”の昔ながらのお役所仕事では、実際の福祉現場が遠すぎるのではないだろかー。
膝の手術後のリハビリを兼ねて毎日近くのミニ・スーパーへ買い物に出かけているが、先日路上で「見守り隊」と赤い襷(たすき)をかけた男女のカップルから挨拶された。近所の独居老人の見守りをしているボランティアの人たちだが、同時に徘徊老人を見守っているのかもしれない。確かに「認知症」の老人が急増し、社会問題化してきている。わが家で購読している読売新聞も昨日から「認知症」の連続企画を始めたが、読んでみると「認知症」患者も大変だが、それを支える家族や福祉関係者も大変だ。
東京都の"ジゲムジゲム”のような長い名前の役所の係が発行した「知って安心認知症」がムダだとは言わないが、現実はもっと厳しいのではないのだろうか。幸い僕らは同じ屋根の下で三家族一緒に住んでおり、老人福祉の情報も入ってくる。しかし、若い人と同居していない、知人に聞くと当然受ける資格があるのに介護や支援を受けていない。地元の包括支援センターの場所さえ知らない。”ジゲムジゲム”の昔ながらのお役所仕事では、実際の福祉現場が遠すぎるのではないだろかー。