バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

落ちてます

2008年02月01日 | 日々の出来事
幼児Gにはバンビのような障害児もいれば、単にことばが遅れがているだけとかの比較的軽度(あるいはボーダーライン)の子もいる。

ずっと療育を積み重ねていくと、どの子もみんなそれなりに成長する。
最初泣いてばかりだった子がちゃんと座って指示どおりに行動できるようになったり、ぜんぜんしゃべらなかった子が急におしゃべりになってきたり。

バンビだってもちろん バンビなりには成長している。それは誰より私がいちばんよくわかってること。
でも、他の子と比べてしまうと、特に知的な面ではどうもかなり遅れているのかなぁと思うことが多くて...
比べることに意味はないとわかっていても、時々どうしようもなく凹んでしまう。

本当に一向にことばが増えない。
こちらの言ってることはかなり理解していると思うんだけど、それもどこまでちゃんとわかってるのかがよくわからないことが多い。

例えば 赤と青の色の違いはわかってるけど、あか・あおと発音できない。
(何か2音を発するのだけど、どう聞いても あか・あおとは聞こえない)
実際に色を見れば識別できても、あか・あおの音声だけだと色を判別できてるのかできてないのかが曖昧。

数字の概念もどこまで理解しているのかわからない。
我が家は3階で、テレビも教育テレビ(3チャンネル)が見たいから、3という数字は識別できているようだけど、単に文字としての3を覚えているだけで、数の概念がわかってるのかわかってないのか いまいちわからない。(ってことはたぶんわかってないんだろうけど。)
どーしてなんだろう?
もう春には5才になろうというのに、中身はいまだに1才か2才児のまま。

何が悪いんだろうか? 私の関わり方の問題なのか?
ついそんな風に考えてしまう。
何をしてやったらいいんだろう? いつも模索してばかり。

別に焦るつもりはないし、知的に遅れていてもバンビはバンビで我が愛する息子であることに変わりはないのだけど、ときどきこうして煮詰まってしまう。
いつかはバンビも大きくステップアップする日が来ると信じているけど...
今はちょっと弱気な母モード。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (21)
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