バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

お友達と

2008年07月23日 | 日々の出来事
幼稚園児って普通帰りにお友達と誘い合わせて一緒に公園行ったり、家に寄ったりして遊ぶものなんだと思うけど...。
まぁ、我が家の場合はそういうことはほとんどないというか。
1つには療育で忙しくて っていうのもあったけど、バンビ自身がまだ”お友達と誘い合わせて”っていう状況ではない というのが大きいかも。
話せないからコミュニケーションが難しいし、でもそれだけじゃなくバンビの性格みたいなものもあるのかもしれない。

昨日はたまたまクラスの年中さんで、夏期保育の後一緒に公園で遊びましょうという話があって誘ってもらったんだけど、バンビはお友達と一緒に遊ぶというカンジではなく、一人で何かやってるか、”ママ、おいでー。”と私と遊びたがるかのどちらか。
みんながシャワーのところでびしょびしょになりながら楽しそうにしているので、「バンビもやったら?」と誘ってみたけど「イヤ!」と頑なに拒否。
何でやねん?

元々自分より動きが早い子、力の強い子に恐怖感があるらしく苦手としているバンビ。(クラスの、特に男の子は大抵当てはまると思うけど。女の子でも活発な子は多いし。)
急に叩かれたり、大きな声出されたりすると、明らかに腰が引けてしまう。

逆に自分より小さい子に対しては、しゃべれないなりに何か一生懸命話しかけて世話を焼こうとするんだけど、うまく伝わらなかったり、若干しつこかったりして相手にされないことも多い。
あと、何故かぼーっとただ見てるだけってことも多くて、反応がないから他の子もちょっとどうしていいかわからなくなって離れてしまうってこともよくある。
だから結局うまく遊べなくて、一人で遊ぶか大人を介在させるかしかなくなってしまうみたい。

そういう姿を見るのは、まぁ親としてはやっぱりちょっと不憫というかせつないものがあって、ついつい健常児と一緒に遊ぶ状況が億劫になりがち。
私としては、バンビもみんなと同じように子ども同士で遊んでくれて、ママ同士のおしゃべりの輪に参加したい気持ちもあるんだけど。
一人でどこかに行ってしまうか、呼ばれるかすると、おちおちおしゃべりもしてられず...。
でもそうやってお友達と一緒に過ごす時間がないと、よその子の状況もわからないから、ママ同士のおしゃべりにも話題に事欠いたりしちゃうんだよね。

結局親同士声掛けて一緒に遊ぶのは、幼児Gのお友達ばかり。(ま、それはそれでいいんだけど...。)

PWSでも物おじせず、すごくフレンドリーに接する子もいるんだけど。(むしろそういう子の方が多いのかな?)
バンビは自分に自信がなかったり、プライドが高かったり、ちょっと難しいところがあって、自分で壁作ってしまうカンジ。
うーん、最近はその辺が悩みの種かなぁ。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント
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