バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

最後のアセスメント

2010年01月23日 | 成長記録
バンビは区の発達センターに2歳の時から外来(グループ療育)で通っていて、3歳では母子通園、幼稚園に入ってからは週1回のグループ療育と月平均2回の個別療育(ST)を受けてきたけど、それも就学すれば修了。

この発達センターのアセスメントは、半期ごとにセンターと親が合意の上でその子の目標を設定し、半年間の活動を経て達成度を確認し評価するということを繰り返す。
だからバンビの場合、今回のアセスメントが最後となった。

この半年で、まず言語面が伸びてきたし、手先の不器用さから苦手としている課題(鉄棒とか折り紙とか)にもバンビなりによく取り組んできた。
そして何よりお友達との関わりに大きな変化が見られるようになってきた という評価が嬉しかった。

バンビのグループは全部で7人なんだけど、その人数で毎週顔を合わせて活動していれば当然お友達意識も芽生える。
バンビは特に年少のRちゃん(ちょっと多動傾向の男の子)が気に入っているようで、しきりに世話を焼いてお兄ちゃんぶっているらしい。
Rちゃんに「まだだよ。」とか「ここ座って。」とか「一緒にやろう。」とかいう声かけをしたり。

そういうことから子ども同士の言葉によるコミュニケーションができるようになってきている。
例えば一緒にサッカーゲームをやって、お友達からパスされたボールをシュートしてご機嫌だったりするバンビって、これまではあまり見られなかった姿。
就学を前にして、そういう大人を介さない子ども同士のお付き合いができるようになってきたのは、ずっとそれが課題だっただけに親としては一安心。

でも、就学後の療育をどうするか、考えると心もとない。
取りあえず 幼稚園がつぼみのOB向けにやってくれている教室に入れてもらうつもりだけど...。
学校が始まって様子を見てから(体力的なこととか含めて)また考えないと。

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視力のこと

2010年01月23日 | 日々の出来事
バンビは眼科で3ヶ月ごとに定期検診を受けてるんだけど
眼鏡をかけてから視力は少しずつアップしているらしく、今回眼鏡をかけて両眼で0.6くらいまでになっていると言われちょっと安心。

ただ、気になっている首の傾げは 見え方を首を傾けることで工夫しているからなるんだろうということで、こればかりは眼鏡では何とかなるものではないんだそう。
本人無意識のことだから、正しい姿勢が保持できるよう周りが注意していくしかない。

就学相談の時、弱視に近いのであれば盲学校の相談も受けてみたらどうかと学務課の人にアドバイスされたんだけど、眼科医の話では眼の構造的な問題で見えないのではなく見え方の問題だし(この辺のところは素人にはよくわからないケド)今そんなに悪いという状況でもないわけだから
例えば 大きな文字の教科書を使うとかの盲学校での対応のようなことは、今必要ないだろうという話だった。

まぁ、普通に絵本とか読めるしね。(字を読めるということとは別として)
私もそんなに急を要することでもないと思ってたから 今日まで忙しさにかまけて何もアクションしないでいたけど。

で、Dr.が小学校向けに状況を伝えるお手紙を書いてくださるという。
学校の先生にもバンビを理解してもらうための資料をまとめていきたいと思っていたところだったので、とってもありがたいし心強いな。

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