バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

運動会の練習

2016年05月16日 | 日々の出来事
バンビの通う学校も今月運動会があり、今は毎日それに向けた練習が続いていてかなりお疲れの様子。

いつもは夕飯前にお風呂に入るのだけど、ご飯の後に入る と言い
しかも、夕飯食べながら うとうとし出す始末...。

結局、ひと眠りしてから 入浴するという生活が続いてます。
もう いっぱいいっぱいなカンジ。

で、先日の学校公開の時に 学年練習の様子を見てきたんだけど...
(支援級は1年生と一緒に学年競技に出るらしい。)


まずは「全員リレー」
これは 文字通り全員で走る。足の遅い子も、速い子もとにかく全員。

3クラスあるので、支援級も3つのグループに分かれて一番最初に走るんだけど
バンビは先頭で
しかも 支援級の他の1年生に比べても 圧倒的に遅い!
他の子に比べたら”ほとんど、ジョギングか” っていうペース。

こりゃ、めっちゃハンデになっちゃうじゃん と思っていたら
半周走ったところで3年生に交代。
その子は体力自慢らしく、バンビの半周と自分の分1周を走りきった。
先生もいろいろ考えてできるフォローをしてくれているんだなぁ...(涙)

男女混合で全員で走るから、抜きつ抜かれつして結構盛り上がるみたいで
本番が楽しみ。


続いて「台風の目」(4人で棒を持って走って、途中ぐるぐる回るヤツね)も
バンビは先頭で走るんだけど、その組の他の3人より明らかにペースが遅いので
腕が前に出て、腰が引けてるように見えた。

何度か練習しているうちに、バンビのすねに棒が当たってしまったらしく
しきりに痛がっているのが 遠目にもわかる。

どーするのかなぁ と思っていたら、両脇の2人がバンビと腕を組むようにして
ジャンプするタイミングを合わせてくれるようになった。
何やら声もかけて励ましてくれている様子。


体力的には明らかに劣っているけど、そうやって周りの子ども達のフォローを受けながら何とか頑張っているんだなぁ。
足手まといになっている面はあるに違いないけど
ただバンビ自身はみんなと一緒に頑張っているんだ って、思っているみたいだし。

そういうの 小学校ではなかなか味わえずにいたみたいだから
大変は大変だけど、これで良かったのかも という気がしてる。
ちょっと高めのハードルを 跳ぼう跳ぼうと頑張っているうち、跳べるようになっていくんだろうね。


さて、本番まであと数日。
組体操や大縄跳びはどうするんだろう。
気になるけど、今は先生にお任せして 見守るしかない。

頑張れ、頑張れ、バンビ。お母さんはいつも応援しているよ。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com
コメント
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