バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

祝30周年

2015年03月30日 | 日々の出来事
バンビが通っているミニバスケのクラブが創立30周年を迎え、先日そのお祝いの式典が行われた。

1期生から30期生、そして現役の子ども達、その父兄に来賓まで合わせて総勢150名余りが小学校の体育館一堂に会した。
1期生は当時小6として、もう42歳。
現役のいちばん下の子は3歳かな?

このクラブのことはあまり具体的にネットでは書けないのだけど
健常児と障害児が一緒に活動している、まさにインクルーシブな集団で。

御年70歳になる先生は、厳しいけれど愛情あふれる指導で子供だけでなく親の私達も叱ってくれる。
本当に大切なことを教えてくれる。
人を叱るってすごいエネルギーがいる。本当に相手のためを想わなければできないことだもんね。


最後に舞台に”先生の教え子”全員が上がって、「桜(by森山直太朗)」を歌ったシーンは本当に感動的だった。

これだけの教え子に囲まれて先生は本当にお幸せな方だと思った。
もちろん、犠牲にされてきたこともたくさんあるんだろうと思う。
それでも、先生が人のために動いてきた結果が これまでのクラブの歴史、そして教え子達の未来につながってゆく。
それを目にする先生はお幸せだろうな と、そんな風に感じた。

役員さん達は1年がかりでこの日のために準備をされて、立派な記念誌制作も大変だっただろうし
記念品も会場の装飾まで全て手作りで その尽力を思うと本当に頭が下がる。
ロクにお手伝いできなくて申し訳ない思いでいっぱい。

それでも、この一端に私も加わって、バンビと共にこの場に居合わせることができただけでも
本当にありがたく、幸せなことだと思っている。
親子共にたくさんのことを経験させてもらって、学ばせてもらって本当に感謝感激です。


式典では ケイタリングサービスのお料理をあれもこれもいっぱい食べて
おなかにまるでバスケットボール入れたみたいになったバンビ。
でもまぁ、それも今日は大目に見てあげよう。

メールはこちらまで → yakkoxhs@gmail.com

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