バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

がんばってます

2007年04月13日 | 日々の出来事
バンビが通う幼稚園は縦割りのクラス編成で、さらにつぼみグループという障害児の学年に関係ない(つまり横通しの)グループがある。

健常児は入園式の翌日からはお昼前までの保育だけど、つぼみグループの新入園児は最初の2週間は9~10時の1時間だけ。つぼみの活動しかしないで帰ってくる。
まぁそれだけ最初は無理せず(体力的にも弱い子どもが多いので)、ゆったりと時間をかけて子どもの様子を見ながら保育してくれているから、ありがたいのはありがたいけど。
でも、送り届けたと思ったらすぐにお迎えの時間になるわけで、慌しいことこの上ない。(うちはチャリで5分だからまだいいけど)

水曜日は幼稚園の後、幼児グループに直行。
年度始まりはまだ人数も少なくてやたらのんびりした雰囲気。
担当がN先生から去年パートで入った若いF先生に代わることになった。N先生のようにいろいろアドバイスをしてくれることは期待できないけど、熱心にバンビのことを聞いてくれて一生懸命取り組もうとしてくれてるのがわかるから大丈夫かな。

木曜日、幼稚園の後、幼児グループで月1回実施しているポニー教室に参加。
この公園のポニーは子どもなら普段誰でも乗れるけどそれは並足だけで、幼児グループでは特に障害児乗馬として速足も取り入れているし、馬房掃除や餌やりもやらせてもらえる。
馬のスピードが上がると当然乗り手の身体にかかる力も大きくなり、そうすると無駄な力が抜けるのが見ていてもわかる。並足では力が入って曲がっていたバンビの膝も速足になると力が抜けてすっと下りる。乗馬は体幹の筋肉を鍛え、姿勢も良くなるらしいので、できればずっと続けさせたいなぁ。

ポニーの後は公園のアスレチックで遊ぶ。先生が「メビウスの輪」と呼ぶように、梯子や飛び石、平均台、吊り橋、すべり台等が鉄製のチューブの中につながっているような遊具。一度入ると全部やり通して出るまでにたっぷり30分くらいはかかる。
以前はやりたがるバンビを(でも自分ではできないので)私の脇に抱えて必死に渡ったネットや吊り橋も、今ではバンビ自身が頭を使って考え手足を動かし、自分で工夫して渡っていけるようになった。おぉ、ものすごい成長を感じる~!

この日はさらに3時からは発達センターでグループ訓練があったので、一度帰宅して40分弱昼寝したものの、途中無理やり起こして連れて行く。
行ってみたら幼児グループで顔なじみのコばかり。でもバンビはいままで通園で私と一緒だったのに、今日は母子分離だったせいか初めのうちちょっと泣いていた。
でもすぐ気持ちを切り替えることができ、ジャンプや梯子渡り、トンネル、トランポリン等の運動を楽しんでいた様子。
しかし1日に3箇所はさすがにハードすぎだったかなぁ。

今日も幼稚園の後、幼児グループへ。
金曜は運動の日なので、いままでのメンバーがほとんど来ていて人数も多く、ママ達もおしゃべりに花が咲いて楽しく過ごす。

ふわぁ、ほんとに忙しい。毎日時間に追われ慌しすぎっ。
でも、バンビは体調を崩すこともなく、どこでも楽しそうに過ごしているので一安心。
たった1時間でも離れる時間があるからなのか、家で一緒にいる時はやたらに私の手を引いて一緒に遊びたがる。幼児グループでも私が手を広げると、ものすごい笑顔で飛び込んできてぎゅって抱きついてきてくれるし。ことばがなくても”ママ大好き”って全身で言ってくれるのがとーっても嬉しい。

できることがとっても増えたね、バンビ。
いままでやってきたことが1つ1つ実を結んできてると感じるから、また次もがんばろうって気になれるね。
忙しくても負けないぞー。

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