バンビは18歳になったので、今回の都議選に際して選挙権が発生。
人生はじめての投票に行くことになった。
まず「選挙とは」をざっくり説明する。
これは学校で生徒会選挙とかをやっていて その時に習っているようなので
イメージくらいはできているみたい。
母:「世の中をよくするために、東京都で仕事をしてくれる人を選ぶんだよ。」
バ:「僕は女の人に投票したい。」
いや、それ 何の選挙? ww
バ:「僕はねー、コロナを早くなくしてほしいんだよね。
だからそういう人を選びたい。」
うん、その気持ちはわかるけど...
それは一体誰だろう? ww
当日は雨の予報だったから、期日前投票にしようかな とも思ったけど
初めてのことにイレギュラー体験をさせなくてもいいかと思い直し
(障害ある子って 結構最初が肝心のこと多いしね。)
懐かしい母校の小学校に 家族3人で投票に行くことにした。
で、出かける前にもう一度 選挙公報を見せて
母:「誰を選ぶかを自分でよく考えて決めるんだよ。
人に言われて決めないで。
あと、誰に投票したかを 誰かに聞かれてもそれは言わなくていいよ。」
バ:「髪の毛縛ってる女の人はいないの?」
いや、なんでその質問? 誰か思い浮かべている人がいるのか... 謎 ww
で、いよいよ 現地。
「この紙を渡して、投票用紙をもらったら台で名前を書くんだよ。
台のところにも名前が書いてあるから それを見て書いていいよ。」
ともう一度説明してから 私が先にやって見せる。
名前を書くのに だいぶ時間が掛かっていたけど
それでも無事投票することができた。
いつも 余暇活動のコーチの奥さんが選管として座ってらっしゃるのだけど
(地元で小さい頃からバンビのことを知ってくれている人)
今回も気が付いて コロナ対策のパーテション越しに
「バンビくん!? そうなのね~」とびっくりされていた。
地域の人に成長を見守ってもらえるようで ちょっと嬉しかったな。
そんなこんなで はじめての選挙は無事終了。
バンビも1人の社会人として権利を行使できたことは喜ばしいこと。
いつか 親と一緒でなくても選挙に行ってちゃんと投票できるように
これからも経験を積んでいけたらいいな。
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