このブログを読んでくれたアメリカ在住のPWSの女の子のママさんからメールをいただいて、向こうの事情などを教えてもらった。
その内容をこのブログに転載させてもらうことについて、だいぶ前にご本人の承諾をいただいていたんだけど、私の方がバタバタしていてすっかり遅くなってしまいました。(Mさん、ごめんなさい。)
で、以下を読んでくださる方に初めに断っておきますが
アメリカと日本では社会的な事情と言うか状況も違うだろうし、特に医療に関してはアメリカではOKでも日本では認可されてないとかいろいろあるはず。
そういうことも含めて自分の子どもに対して何をすべきかは それぞれの親の責任で冷静に判断してもらえれば良いことだと私は思います。
こういうこと書くとMさんに失礼になっちゃうかもしれないのだけど(もし気を悪くされたらごめんなさいね。)
世の中には 個人的な情報をブログに公開することに対して良く思わない方もいらっしゃるようなので(情報に振り回されるとか、根拠のない希望を持ってしまう?云々という理由で)敢えて但し書きを書かせてもらいました。
しつこいようだけど、情報は取捨選択すれば良いだけの話でしょ。
読んだ人がみんなそれに踊らされたり振り回されたりすると決め付ける方が失礼なんじゃない?(と私は声を大にして言いたいんだけど。)
というわけで、以下 Mさんのメールの内容です。
娘が退院してから、セラピー、遺伝子科、内分泌科(?)などなど、いろいろと大変でやっと落ち着いたように思います。
今日は、アメリカカリフォルニアのPWS親の会へ行ってきたときの事をお伝えしようと思い、メールしました。
会で一番の年長さんは小学校2年生の男の子です。普通学級に通っているそうです。その子と話をしましたが、普通に会話が成り立ちました。
その親の会の集会には親や兄弟が20人くらい集まりました。やはり、多くのお子さんは成長ホルモン治療をされていました。
そのほかにはたくさんのお子さんがサプリメントを(いろいろな種類)をほかに摂取していて、驚きました。コエンザイムQ10(液体:会話の発音が良くなったり、運動能力があがる)や、Fishoilなど他にもたくさん種類がありました。私も娘にコエンザイムQ10(液体)をあげ始めました。
あと、その会で38歳のPWSの息子さんがいるお母さんとお話をされた方がいて、その息子さんは1人でアパートに住んでいて、仕事もバスに乗って1人で行っているそうです。もちろん、福祉の方が食事のチェックに来るそうですが、そのほかは自立をされて、お付き合いしている方もいるそうです。
娘は今、8ヶ月になりました。週二回のフィジカルセラピーと週一回の赤ちゃん教育を受けています。
2日前に寝返りをするようになりました。
親の会では、みんなとっても幸せそうで、自分の子供に誇りをもっていて、私は今まで娘の事を受け入れられなかった自分が恥ずかしくなりました。
以上です。私自身はこのメールを読ませてもらって、とても嬉しく思いました。
1つはMさんご自身が今とても前向きに過ごされていることが。(最初はやっぱりとても落ち込まれていたようなので)
そしてもう1つは「みんなとっても幸せそうで、自分の子どもに誇りをもっていて」というところ。PWSでもそういう風に生きられる可能性があるのだということが無条件に嬉しかった。
確かに日本における現実はもっと厳しいのかもしれないけど、対処の仕方によっては親子ともhappyでいられる可能性があるんだって思えるだけでも、今日を明日を前向きな気持ちで生きていけるじゃないですか!
ちなみにMさんは PWSAの会員になられているそうで、3ヶ月に1回くらい集まりがあるそうです。
私自身はPWSAとIPWSOの違いすらもよく把握できてないのだけど...。
そういえば日本では親の会や協会の会員になっていても、海外の情報ってほとんど入ってこないなぁ。
Mさんのように生の情報を聞かせてもらえるのはやっぱり貴重だし、とてもありがたいことだと私は思うんだけどな。
その内容をこのブログに転載させてもらうことについて、だいぶ前にご本人の承諾をいただいていたんだけど、私の方がバタバタしていてすっかり遅くなってしまいました。(Mさん、ごめんなさい。)
で、以下を読んでくださる方に初めに断っておきますが
アメリカと日本では社会的な事情と言うか状況も違うだろうし、特に医療に関してはアメリカではOKでも日本では認可されてないとかいろいろあるはず。
そういうことも含めて自分の子どもに対して何をすべきかは それぞれの親の責任で冷静に判断してもらえれば良いことだと私は思います。
こういうこと書くとMさんに失礼になっちゃうかもしれないのだけど(もし気を悪くされたらごめんなさいね。)
世の中には 個人的な情報をブログに公開することに対して良く思わない方もいらっしゃるようなので(情報に振り回されるとか、根拠のない希望を持ってしまう?云々という理由で)敢えて但し書きを書かせてもらいました。
しつこいようだけど、情報は取捨選択すれば良いだけの話でしょ。
読んだ人がみんなそれに踊らされたり振り回されたりすると決め付ける方が失礼なんじゃない?(と私は声を大にして言いたいんだけど。)
というわけで、以下 Mさんのメールの内容です。
娘が退院してから、セラピー、遺伝子科、内分泌科(?)などなど、いろいろと大変でやっと落ち着いたように思います。
今日は、アメリカカリフォルニアのPWS親の会へ行ってきたときの事をお伝えしようと思い、メールしました。
会で一番の年長さんは小学校2年生の男の子です。普通学級に通っているそうです。その子と話をしましたが、普通に会話が成り立ちました。
その親の会の集会には親や兄弟が20人くらい集まりました。やはり、多くのお子さんは成長ホルモン治療をされていました。
そのほかにはたくさんのお子さんがサプリメントを(いろいろな種類)をほかに摂取していて、驚きました。コエンザイムQ10(液体:会話の発音が良くなったり、運動能力があがる)や、Fishoilなど他にもたくさん種類がありました。私も娘にコエンザイムQ10(液体)をあげ始めました。
あと、その会で38歳のPWSの息子さんがいるお母さんとお話をされた方がいて、その息子さんは1人でアパートに住んでいて、仕事もバスに乗って1人で行っているそうです。もちろん、福祉の方が食事のチェックに来るそうですが、そのほかは自立をされて、お付き合いしている方もいるそうです。
娘は今、8ヶ月になりました。週二回のフィジカルセラピーと週一回の赤ちゃん教育を受けています。
2日前に寝返りをするようになりました。
親の会では、みんなとっても幸せそうで、自分の子供に誇りをもっていて、私は今まで娘の事を受け入れられなかった自分が恥ずかしくなりました。
以上です。私自身はこのメールを読ませてもらって、とても嬉しく思いました。
1つはMさんご自身が今とても前向きに過ごされていることが。(最初はやっぱりとても落ち込まれていたようなので)
そしてもう1つは「みんなとっても幸せそうで、自分の子どもに誇りをもっていて」というところ。PWSでもそういう風に生きられる可能性があるのだということが無条件に嬉しかった。
確かに日本における現実はもっと厳しいのかもしれないけど、対処の仕方によっては親子ともhappyでいられる可能性があるんだって思えるだけでも、今日を明日を前向きな気持ちで生きていけるじゃないですか!
ちなみにMさんは PWSAの会員になられているそうで、3ヶ月に1回くらい集まりがあるそうです。
私自身はPWSAとIPWSOの違いすらもよく把握できてないのだけど...。
そういえば日本では親の会や協会の会員になっていても、海外の情報ってほとんど入ってこないなぁ。
Mさんのように生の情報を聞かせてもらえるのはやっぱり貴重だし、とてもありがたいことだと私は思うんだけどな。
前向きに自信を持って生きてゆくために、正確な情報が何よりの力になると思うのです。PWSの子は話すことは少し苦手ですけど、こちらの言うことはかなり理解できるようになりますから、分かりやすい方法で自分の障害について理解させてやらなければならない時が来ます。多分中学あたりですが、その頃からタウルス君のような精神的な療育が必要になって来ると思うのです。私は最近までPWSのことを良くわからずに、試行錯誤で我流の療育で20歳を迎えてしまいました。中学の頃に今くらいの情報があれば、どれだけ助けになったかと思います。
IPWSOからは日本の協会へ日本のみなさんにも翻訳した情報を知らせると良いだろう、とアドバイスがあり、翻訳もしたのに、なぜかそれもオープンになりませんでした。
情報を公開すると何か困ることがあるのか理由はわかりませんが、不思議です。
私が個人的に購入したPWSAのDVDや資料などにもまず、PWSの人たちの良さを全面的に書いてあり、その後で「でも、こんなことなどもあります。」と言うように書いてありました。
そんなふうにとらえる姿勢は学びたいところだと思います。
※うらら→うらら。に変更しました。
そういう意味では今は検索すればいろんな情報が得られるようになってきましたし、助かることは多いですね。
ただ、医学的に正しいこととそうでないこと(間違っているということではなく、医学的裏づけがないことでも自由に書けるわけで)いろんな情報が入り混じっているとは思います。
ゆみママさんがおっしゃるように「正確な情報」は確かに大きな力になります。
でも現在は医学的に正しいことでも、近い将来そうじゃなくなることもあるわけで(学説って変わっていきますし)結局何を信じどう行動するかは親次第なんだろうなと思うこの頃です。
私はバンビに「PWSでもhappy」といえる人生を歩んでほしいと思うし、私自身もそういう風に生きていけたらいいなぁと思ってます。