知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

どや顔 mic drop

2025年03月23日 | 英語
 
まさに"page-turner" (読みだしたら止まらない本)って感じでした。
いつもこれくらいのペースで読めると、積読の数も減るんだろうけど。



Well, that was a definite mic drop.

"mic drop" はスピーチやパフォーマンスの最後にマイクをわざと落として「どうだ!」というところを見せること。

「ビッグ・バン・セオリー」でレナードがこれをやっていた時の「どや顔」が印象的でした。



retention pond

あれっ、これってどういう意味?って思ったんですが、"retention" は「維持、保持」という意味なので"retention pond" は「調整池」のことでした。
そのまんまだけど、何となく英語と日本語の印象が違う。

TOEICのリスニングパートで、聞き取れてはいるんだけど、設問が流れるころには内容を忘れてしまっているという経験をした人は多いのでは。

聞き取った音声を記憶にとどめるのが「リテンション」で、リスニング問題では聞き取るだけじゃなくて、この「リテンション」も大事なんですよね。

実はすっかりTOEICから遠ざかっているので、このリテンションも最近は全然関係ないんですけどね。


この本に何度も登場するお菓子の名前が "Hostess Cup Cakes"

検索したらこれでした。

画像検索をするたびに、頭に浮かぶことば。

「百聞は一見にしかず」
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タイムスリップとディストピア

2025年03月22日 | 英語
今日はOctavia E. Butler の本が色々1ドル本になっています。
前回のStephen King の本の時のように、午後には元の価格に戻っていたなんてこともあるから、早めにブログに書いておこう。


 



 



 
タイムスリップものではあるけど、SFという印象はあまりなかったKindred。
Parable シリーズはディストピアものだけど、もしかしたらこれもちょっと違った味わいがあるSFものなんだろうか。




今はこれを読んでいます。
page-turner で早く読み終わりそうだから、次はParable シリーズにしようかと思います。

 

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ミス・マープル物の短編を全部読むなら

2025年03月19日 | アガサ・クリスティ
 
なるほど、こういう結末になるのかあと納得。


一流弁護士事務所での仕事に絶望して、バーで酔いつぶれる主人公David の様子が笑えました。






 
ミス・マープルのものの短編20篇と、ミス・マープル以外の探偵が登場しない短編が35篇というこの短編集はずっと気になっています。

収録されているのはこの55作品。

1
The Actress
2
The Girl in the Train
3
While the Light Lasts
4
The Red Signal
5
The Mystery of the Blue Jar
6
Jane in Search of a Job
7
Mr.Eastwood's Adventure
8
Philomel Cottage
9
The Manhood of Edward, Robinson
10
The Witness for the Prosecution
11
 Wireless
12
Within a Wall
13
The Listerdale Mystery
14
 The Fourth Man
15
The House of Dream
16
S・O・S
17
Magnolia Blossom
18
The Lonely God
19
The Rajah's Emerald
20
Swan Song
21
The Last Seance
22
The Edge
23
The Tuesday Night Club
24
The Idol House of Astarte
25
Ingots of Gold
26
The Bloodstained Pavement
27
Motive v Opportunity
28
The Thumb Mark of St Peter
29
A Fruitful Sunday
30
The Golden Ball
31
Accident
32
Next to a Dog
33
Sing a Song of Sixpence
34
The Blue Geranium
35
The Companion
36
The Four Suspects
37
A Christmas Tragedy
38
The Herb of Death
39
The Affair at the Bungalow
40
Manx Gold
41
Death by Drowning
42
The Hound of Death
43
The Gipsy
44
The Lamp
45
The Strange Case of Sir Arthur Carmichael
46
The Call of Wings
47
In a Glass Darkly
48
Miss Marple Tells a Story
49
Strange Jest
50
Tape-Measure Murder
51
The Case of the Caretaker
52
The Case of the Perfect Maid
53
Sanctuary
54
Greenshaw's Folly
55
The Dressmaker's Doll

赤字が ミス・マープル物。
黒の太字は"The Listerdale Mystery"に収録されている12作品。


 
このミス・マープルものの短編集"The Thirteen Problems" (火曜クラブ)と、


 
"Philomel Cottage" (うぐいす荘)
"The Witness for the Prosecution(検察側の証人)
というクリスティの短編の中でも有名な2作品を含めて全部で12篇収録されている"The Listerdale Mystery"はペーパーバックを持っているんですが、何しろ字が小さい。

この短編集2冊以外の作品もあと30篇入っているわけだから、Kindle版のこの短編集買ってもいいかもなあ。

と、こういうことで悩むのが楽しい。
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グリシャムと三流弁護士

2025年03月18日 | 英語
図書館の新刊コーナーに洋書がかなり入ってました。


ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家、Han Kang の英訳本も3冊ありました。

 


 


 

でもそれ以外は、古典が多かったかな。

次は最新のミステリー期待してます。



古典の中から、これを借りてきました。

 

でも先にこれを読み終えよう。

 
グリシャムの本には"ambulance chaser" がよく登場します。

交通事故の被害者に訴訟を持ちかける弁護士のことです。
いつもは正義感あふれる主人公と対照的に描かれますが、この”The Litigators”の舞台はその"ambulance chaser" 達が働く法律事務所なので、いったいどんな結末を迎えるのか先が読めません。

法廷での息詰まるようなやりとり、というのはどうやら最後までなさそうです。


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韓国語で歌う、ぱぴぷぺぽ

2025年03月15日 | 韓国語
韓国語の勉強は相変わらずゆっくりです。
英語も韓国語ももっと「読めるようになりたい」というのは同じだけど、英語との一番の違いは韓国語はとにかくその「音」に惹かれます。
これだけよく似ている言語で、そっくりなことばもたくさんあるけど、発音はびっくりするくらい違う。

 

ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」の挿入歌"How Can I Forget You" はそんな「音ファン」にはぴったりの曲でした。

달마저 잠든 이 밤
月さえ眠ったこの夜

어딜 그리 바삐 가시오
どこへそんなに急いで行かれるのですか

「忙しく」の韓国語が「바삐」。発音は「ぱぴ(多分日本語表記だと正確じゃないんだろうけど)

現代の日本語では「ぱ」や「ふぁ」の音は外来語や「はっぱ」や「どっぷり」のように撥音と一緒に使われるだけのような気がしますが、今「は行」で発音している言葉は、かつては「ぱ」や「ふぁ」と発音していて、だんだん「は」に変わったらしいと聞いたような気がします。
韓国語では「ぱ」行の単語がたくさんあるので、「急いで」という意味の「바삐 ぱぴという音も何だかすごく新鮮に響きました。

韓国の時代劇で歌われる情感たっぷりの曲、好きなんですよねー。
ただ丸暗記しても会話には使えそうもないけど。

今は韓国語の歌詞を一つずつ解読していますが、そのうち意味がすっと入ってくるようになったらいいなあ。

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小さな町の殺人事件

2025年03月12日 | 英語
 
今年のアカデミー賞に2部門でノミネートされていた"The Nickel Boys"
1ドル本だったので、クリックしちゃいました。
複雑そうな内容なのに、200ページちょっとというのが意外。




 
読んだのにすっかり内容を忘れていた、ということはよくあるんですが、グリシャムの"The Litigators" は読んだはずだと思っていたら、実は読んでいなかったという本。
本当に最近はこんなことばかり。
これも1ドル本なので、積読になりそうだけどクリックしておこうかなと思案中。




 
そしてまた懲りずにシリーズ物の1作目が無料だったので、クリック。

小さな町で起きた殺人事件。
警察の通信指令係、何か事情があって町に戻ってきた女性、そして町の弁護士の3人が協力して真実を見つけ出そうとする、、、

という展開らしいので面白そうかなと読み始めてみました。
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ブログは午前中に書こうか

2025年03月04日 | 英語
このところ落ち着いて本を読む余裕がなくて、ブログも1か月近く止まってました。
それでもスティーブン・キングが1ドル本になっていたりすると、やっぱり本読まなきゃという気になります。

 
 あっ、午前中は1ドル本だった"Skeleton Crew"、もう元の値段に戻っていました。
午前中にブログ書いておけばよかったな。



 
ミッキー・ハラー・シリーズの2作目、"The Brass Verdict" はまだ1ドル本のまま。




 






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三者三様、今の気分に合っているのはどれ?

2025年02月09日 | 英語
 
Detective Kim Stone シリーズ、10年くらい前に2作目まで読んだところで止まってました。その時、このシリーズあと2冊あるようなので楽しみと書いたんですが、最新作の"36 Hours" が21作目。だいたい1年に2冊のペースで出ていたのか。最新作以外はKindleunlimited 対象ですが、1作目が無料になってます。ヒューマンスキルゼロの主人公の捜査ぶりが楽しいのでお勧め。



 
「世紀末物」が好きな私(大きな声では言えませんが)。
荒廃した世界でのサバイバルかと思いきや、登場人物が思想家のようにけっこう「語る」んですよね。それでちょっともたついてます。



 
ちょっと他の本に寄り道していたので、半分あたりで止まっていた"The Fox Wife"再開しました。



 
1ドル本だった"Coming Home" も気になって、ちょっと読み始めましたが、1,000ページ以上というキング並みの長さ。


全然タイプの違う3冊。どれが一番乗れるか。
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『正体』 原作、ドラマ、映画、どれにする?

2025年02月06日 | 映画・ドラマ

Netflix で映画「正体」が配信されていたので見てみました。



 

4話構成で作られたドラマ版もNetflixで配信されていたので、こっちは先に見てました。

ドラマと映画は長さも違うので当然色々違いがありました。
そうなると違っている部分は原作ではどうなっていたのか気になります。



 
原作読んでみました。

全体的にはドラマ版の方が原作に近い。1時間ドラマ4話だから、長い分多分そうなるかな。
セリフの部分なんて、原作と全く同じというところもたくさんありました。

ただ、ドラマ・映画版とも原作と決定的に違うところがありましたが、これはネタバレになるので書けない。

原作、ドラマ、映画、どれも良かったなあ。

追われる身で人助けなんてしてる場合じゃないのに、放っておけない主人公の優しさが切ないです。

特にアメリカのドラマ「逃亡者」を見ていた私と同世代の人は、主人公「鏑木慶一」と「リチャード・キンブル」が重なったんじゃないかなー。

逃亡犯を追いかける刑事を見ながら、ついついあいかわらずしつこいねジェラード警部、なんて言いたくなった。




ドラマ「逃亡者」でジェラード警部を演じた、バリー・モースさん。
役とは言え、みんなから相当恨まれたでしょうね。

映画版で犯人を追いかけるジェラード警部、じゃなくて又貫刑事(山田孝之)のキャラクター設定が、原作、ドラマ版とは一番違っていて、ここが映画版の一番の見せ場になっていたのではないかと思います。



鏑木慶一は変装をしながら逃げていたけど、キンブルさんは髪を染めたくらいで、かなり無防備に逃亡生活を続けてたような気がする。




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私のクリスティベストテン

2025年02月04日 | アガサ・クリスティ
 
早川書房からアガサ・クリスティの名作10作が入った「クリスティ不朽の名作10点セット」という文庫本が発売になったとコメントで教えてもらいました。

収録されているのはこの10作品。

スタイルズ荘の怪事件
アクロイド殺し
オリエント急行の殺人
ABC殺人事件
ポケットにライ麦を[新訳版]
パディントン発4時50分
NかMか
そして誰もいなくなった
春にして君を離れ
終りなき夜に生れつく


ポワロ 4
ミス・マープル 2
トミーとタペンス 1
その他 3

と本当にクリスティの代表作がいいバランスで収められているという印象です。
でも好みはそれぞれ。きっと世界中のクリスティファンの数だけ「私のベストテン」があるのかもしれません。

私のベストテンは何だろう。

悩むかと思ったら、けっこうあっさり10個に絞れました。


オリエント急行の殺人
牧師館の殺人
予告殺人
パディントン発4時50分
火曜クラブ
茶色の服を着た男
秘密機関
謎のエヴァンス
パーカー・パイン登場
謎のクィン氏



パーカー・パインとハーリ・クィンが抜けていたことに気づいて、ミス・マープルものの「カリブ海の秘密」「復讐の女神」が選外へ。残念。





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名探偵と助手

2025年02月02日 | 英語
 
私好みの本に違いない!と思って読み始めたのにかなり苦戦しました。
ファンタジーやSFは架空の世界の設定、場所や登場人物の名前とかに馴染むまでが大変なことがあるんですが、この本はその典型だったかな。
後半はやっと全体の様子が見えてきて面白くなりました。



 
続編が4月に出ます。
今度は探偵のAna、その助手のDin の関係もよくわかっているので、二人がどんな事件を解決するのか楽しみです。

でもきっとまたKindle版が安くなるのを待つと思うけど。
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記憶がよみがえってきたかな?

2025年01月28日 | 英語
 
Ruth Galloway シリーズの2作目を読んだら、1作目をほとんど忘れていて、よし3作目は間を開けずにと一気に読みました。
でも1作目の忘れっぷりがあまりにもひどいのが気になって、気になって、結局また1作目を読み直しました。

最近の記憶喪失ぶりは半端じゃない。

シリーズこの後5作目から8作目も1ドル本になっていたので、買ってあるんだけど、

 
シリーズ4作目だけ安くなってない。

しばらく他の本を読んで安くなるのを待つか、飛ばして次へ行くか。


 
登場人物に愛着が出てきたところで、この無料の短編を読むというのもいいかも。

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ちょっとお値段高めのクリスティ

2025年01月24日 | アガサ・クリスティ
 
そろそろクリスティ読まないとなあという気分になってきたので、トミーとタッペンスシリーズの"N or M?"にしてみました。
前回読んでからちょうど10年たっているので、程よく忘れていると思います。

"The Secret Adversary" で最初に登場した二人は冒険好きの若者でしたが、この作品ではトミーはすっかり年を取って自分にできる仕事なんてあるのかと嘆いています。
でもこの時二人はまだ40代の半ばなんですけどね。
ちょっと昔の本を読んでいると、年齢の感覚が20歳くらいはずれているなと感じます。

クリスティのKindle本はだいだい600円前後なんですが、この"N or M?" は1,340円。"Postern of Fate" は1,460円。
なぜかトミーとタッペンスシリーズは高い。




 
またカラフルな表紙に惹かれて無料のコージーミステリーをクリック。





 
これは表紙ではなくコメントに惹かれて。

離婚して故郷に戻った主人公が家業を引き継ぐ、というストーリーは「コージーミステリーの典型的なパターン」だけど、その後の展開が意外らしい。

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あっ、最後にもう一つ

2025年01月19日 | 英語
 
シリーズものは登場人物に馴染んでくると、ぐっと面白くなりますね。

今回もイギリス英語色々メモしました。

It's perishing here.   

perishing  ひどく寒い

She only likes poncy coffee in tiny cups.

poncy は気取った。

カプチーノやラテのようなコーヒーをインスタント・コーヒーと比較して使っていました。

They pass some teenagers sledging down a hill on bin liners

雪の上を"bin liner" でそり滑りをしているという描写、これは何だ?と思ったらこれでした。



bin はイギリス英語でゴミ箱だから、ごみ箱にセットするビニール袋。
アメリカ英語なら、garbage bag とかtrash bag。
これをそり代わりにして滑っていたのか。


But, at the door, Nelson has a Columboesque last thought.

最後はイギリス英語ではないんですが、面白かったので書いておきます。

ネルソンが色々質問をした後、その関係者の家を出ようとしたとき、あっと思い出したように最後の質問をするというシーン。

Columboesque は「コロンボのような、コロンボ風の」

コロンボ刑事のおなじみの去り際のあのせりふ、
「あっ、最後にもう一つ、、、」
みたいな感じだったんでしょうね。





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シリーズ物、登場人物ちゃんと覚えてる?

2025年01月14日 | 英語
 
Dr. Ruth Galloway シリーズ3作目。

シリーズ2作目の"The Janus Stone" を読み始めた時に、去年読んだ1作目の内容をほとんど忘れていたので、3作目は間を開けず続けて読むことにしました。

最初のシーンに登場したのが、2作目の登場人物のうちの二人でした。
さすがに、覚えてました。

It was attractive without being twee, strong without being hard.

これは"Kate" という名前の印象について言っているところ。

"twee" は「気取った、感傷的な」という意味。
イギリスっぽい。

確かにKate という名前から浮かぶのは、は気取りがなくて、自分をしっかりもってそうな女性かも。←あくまでも個人的な印象


今年はKindleの積読本、特に無料だ!とどんどんクリックした本を少し整理しようかな。
特に多いのがコージーミステリー。

とか言いながら、

 
数日前にも表紙に惹かれてまたクリックしてしまった。
Kindle limited 対象のシリーズ本は、1作目だけ無料になることがよくあるので、ついついクリックしちゃうんですよねえ。

ブログのテンプレートは雪景色だけど、気分は南の島。
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