早川書房からアガサ・クリスティの名作10作が入った「クリスティ不朽の名作10点セット」という文庫本が発売になったとコメントで教えてもらいました。
収録されているのはこの10作品。
スタイルズ荘の怪事件
アクロイド殺し
オリエント急行の殺人
ABC殺人事件
ポケットにライ麦を[新訳版]
パディントン発4時50分
NかMか
そして誰もいなくなった
春にして君を離れ
終りなき夜に生れつく
アクロイド殺し
オリエント急行の殺人
ABC殺人事件
ポケットにライ麦を[新訳版]
パディントン発4時50分
NかMか
そして誰もいなくなった
春にして君を離れ
終りなき夜に生れつく
ポワロ 4
ミス・マープル 2
トミーとタペンス 1
その他 3
と本当にクリスティの代表作がいいバランスで収められているという印象です。
きっと世界中のクリスティファンの数だけ「私のベストテン」があるのかもしれません。
私のベストテンは何だろう。
悩むかと思ったら、けっこうあっさり10個に絞れました。
オリエント急行の殺人
牧師館の殺人
予告殺人
パディントン発4時50分
火曜クラブ
茶色の服を着た男
秘密機関
謎のエヴァンス
パーカー・パイン登場
謎のクィン氏
パーカー・パインとハーリ・クィンが抜けていたことに気づいて、ミス・マープルものの「カリブ海の秘密」と「復讐の女神」が選外へ。残念。
ばっちもんがらさんのベスト10も興味深い。
『謎のエヴァン』は『なぜエヴァンスに頼まなかったのか』でしょうか?出版社、出版年代によってタイトルが若干違うので分からなくなることがあります。『予告殺人』は前に勧めてくださいましたね。
『茶色の服を着た男』はお好きな作品として度々あげられていたのでよく覚えています。
私はマープルをほとんど読んでいないので1番最初に読んだ『牧師館の殺人』が入っていて嬉しいです。次は女性警察官のシリーズを積読本のコレクションから引っ張り出して読もうと思っていたのですが、クリスティが読みたくなってきました。
もう日本語で読んじゃおうかなあ。
今度は別件で体力奪われて日本語じゃないと時間がなくなっちゃう!と感じる今日この頃です。
もっとマープルものが入ると思っていたので
『パーカー・パイン登場』『謎のクィン氏』が入っているとは。私もパーカー・パイン好きです。
あとはポアロものになりますが、『アクロイド殺し』も好きです。