ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ネタバレ注意!映画「そして父になる」

2019年09月14日 | 映画
昨日の先生のための心の勉強会は、扱いの難しい子どもさんへの対応法を
あれこれ皆んなで考えて、盛り上がりました。

久しぶりにおかしくて涙が出て、お腹が痛くなるほど笑い、楽しく勉強出来ました。

子どもたちの笑顔のために、一緒に勉強してくださって、ありがとうございました。

次回の勉強会は、2019年11月1日の午後7時から9時まで、カウンセリングルーム303号です。

お待ちしております。


さて、是枝裕和監督が監督・脚本・編集し
カンヌ国際映画祭で、審査員賞を受賞した映画「そして父になる」を久しぶりに観ました。

リリーフランキー演じる電気屋のお父さんと
福山雅治演じるエリートサラリーマンのパパの子どもが、
6歳になって、病院で取り違えられてたと突然知らされる所から映画のストーリーが展開します。

お互いの家庭を知って、収入はさほど良くない電気屋のお父さんが
高級取りのエリートサラリーマンに
父親としての在り方を助言するシーン。


電気屋のお父さん:「子どもと居る時間作った方がいいよ。お風呂も一緒に入らないんだって」

エリートサラリーマンのパパ:「うちは、何でも自分で出来るようにって、そういう方針なんですよ」

電気屋のお父さん:「(中略)でも、この半年で、りょうたさん(エリートサラリーマン)が居た時間よりもけいた(エリートサラリーマンの子ども)と長く居るよ」

エリートサラリーマンのパパ:「(笑)時間だけじゃないと思いますけどね」

電気屋のお父さん:「(笑)何言ってんの。時間だよ。子どもは時間」

エリートサラリーマンのパパ:「(怒った様子で)僕にしか出来ない仕事があるんですよ」

電気屋のお父さん:「父親かて、取り替えのきかん仕事やろ」

父親、母親、担任の先生も
子どもにとって、取り替えのきかない仕事。

子どもの人生にとって、かけがえのない重要な役割を持つ人物であるということを再認識しました。

映画のいたるところで、
子どもたちの無邪気な笑い声が
効果音として使われ印象的でした。

もっと、多くの子どもたちの無邪気な笑い声が
たくさん聴けるように活動します。
コメント
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