詩の同人誌「火曜日」の合評会が神戸三宮でありました。
わたしの作品はおおむね解りやすいものです。
ところが他の人の作品は解りにくいのが多い。最近特に解りにくいのが増えている気がします。詩には謎の部分があるのは仕方ないことです。そこに魅力もあるのでしょう。解りすぎては面白くないという一面もあるでしょう。しかし、あまりにも暗喩が多く、読み解くのに苦労します。直喩よりも暗喩の方が優れている(高尚)と思われているのでしょうか。たしかに上質の詩には、うまく暗喩が使われています。ところがひとりよがりの暗喩には困ります。それが最近「火曜日」には多い気がしてます。暗喩は作者の力量を隠せます。悪い言葉で言えば誤魔化せます。下手な直喩は誰にもダメだと分かります。誤魔化せません。
今日は、いささか疲れました。二次会も遠慮して帰ってきました。