喫茶 輪

コーヒーカップの耳

原信夫さん

2021-06-23 09:30:01 | 懐かしい話
原信夫さんがお亡くなりに。


懐かしいお名前である。
60年ほど昔、まだ十代のころ、思い切って買ったビクターのステレオ。
そして、初めて買ったLPレコード。それが原信夫とシャープ&フラッツだった。
わたしは別にジャズが好きだったわけではない。
買ったステレオがうれしくて、いい音のレコードなら何でもいいと思ってレコード屋に行き、目に入ったレコードを試聴して買ったのだった、と思う。
その後、バッキー白片とアロハ・ハワイアンズや、リカルド・サントスやハリー・べラフォンテなどを聞き、やがてジョーン・バエズ、ブラザース・フォア、キングストン・トリオなどのフォークソング。そして岡林信康、高石ともやへと。最終的にビル・モンローやフラット&スクラッグスなどのブルーグラスにたどり着いたのだった。
いや、ほかにもイ・ムジチなどのクラシックも聴きましたけどね。
原信夫さん、94歳でご健在だったのだ。いずれにしてもわたしにとって、感慨深い人だった。

『コーヒーカップの耳』
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勢関が引退 | トップ | 武彦君の命日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

懐かしい話」カテゴリの最新記事