『出久根達郎の古本屋小説集』を先日読み終えた。

その解説を南陀楼綾繁さんが書いておられる。
その中にこんな文がある。 南陀楼さんが高校生のころの話である。
《当時の私にとって『古本綺譚』は宝物のような一冊だった。》
この本は出久根さんの処女出版本。
新泉社というマイナーなところから出たもの。
わたしは後年に出た中公文庫を所持している。
奥付には1996年10版とあって、もうずっと昔に読んだものだ。

もう一度読んでみようと思って二階の書庫から出してきた。
読み始めたが、内容をほぼ忘れてしまっている。
うっすらと覚えはあるがストーリーは全く初めて読むような感じ。
ああ情けない。
『触媒のうた』 出久根さん推薦の本。

その解説を南陀楼綾繁さんが書いておられる。
その中にこんな文がある。 南陀楼さんが高校生のころの話である。
《当時の私にとって『古本綺譚』は宝物のような一冊だった。》
この本は出久根さんの処女出版本。
新泉社というマイナーなところから出たもの。
わたしは後年に出た中公文庫を所持している。
奥付には1996年10版とあって、もうずっと昔に読んだものだ。

もう一度読んでみようと思って二階の書庫から出してきた。
読み始めたが、内容をほぼ忘れてしまっている。
うっすらと覚えはあるがストーリーは全く初めて読むような感じ。
ああ情けない。
『触媒のうた』 出久根さん推薦の本。