喫茶 輪

コーヒーカップの耳

バルボンさんが

2023-03-18 08:42:49 | 懐かしい話
今朝の神戸新聞訃報欄。
←クリック。
ロベルト・バルボンさんが亡くなったと。
直接にお会いしたことはないが、わたしにとって懐かしい人だ。
わたしが子どものころ、甲子園球場にはまだナイター設備がなかった。
ナイターが行われたのは西宮球場の方が先だった。
米屋をしていた父親が仕事を終えて、「欣史、ナイター観に行こうか」と言って、自転車の後ろに積んで連れて行ってくれたのが、そのころの西宮球場だった。
その時たしか、バルボン選手を見たのだった。二塁手だったのも覚えている。
今ググってみると、西宮球場のナイター設備は1952年に完成。甲子園球場は1956年だ。
そして、バルボン選手が阪急ブレーブスに入団したのが1955年。
父が連れて行ってくれたのはおそらく1952年だったのだろう。
珍しもの好きの父親だったから。
そしてその後も折に触れて連れて行ってくれたのだろう。
それで二塁手のバルボンを覚えているのだ。
1952年ならわたしは9歳。小学三年生。
そしてバルボンを見たのは1955年、12歳、六年生だ。
しかし六年生で自転車の後ろに乗せてもらって行ったのだろうか?という疑問は残る。
でも行ったのだろうな。

ついでに書くと、父親は甲子園球場のナイターにも連れて行ってくれた。外野席で巨人戦を観た記憶がある。
その頃は観客はほぼ男性ばかりだった。
外野席の上の方では、賭け事も行われていた。
今のように満員にはならなかったのだ。
単に勝ち負けではなく、次のバッターはヒットを打つかどうかといったように、試合の経過にともなって次々と賭けていたように思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お二人の館長さんにご挨拶 | トップ | 氷見高校 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

懐かしい話」カテゴリの最新記事