注文していた本が届きました。
『みんながブッダ』（阿部敏郎 向令孝著）ダイヤモンド社刊
著者の一人、向さんとは昔、西宮市の茂松寺と京都の本山妙心寺で一緒に切磋琢磨した仲です。
けどわたし、途中、約10年で恥ずかしながら棒を折ってしまいました。彼は、わたしがまだ参禅しているころに出家し僧籍に入りました。その壮行会にも出席しました。その日のことはよく覚えていますが、もう４０年近くもなるでしょうか。
これが壮行会の時の写真で、真ん中の雲水姿が向さんです。私も写ってます。
彼はその後も努力し立派な禅僧になっておられます。別れた道の幅がどんどん開いてしまいました。この本、じっくりと読ませていただきます。
向さんのブログです。↓
茂松寺の坐禅会には教会（トラピスト修道院だったと思う）の方も座禅に来られていましたよ。学生はその学校の宗教性はあんまり関係ないんちゃう？hitoshiもそやし。
よくある話とは言え 気になる
あ、そうです。ネクタイ姿の。当然とはいえ若いなあ。
修行なんてとんでもない。ちょっとかじっただけの珍しがりでした。
しかし彼は、当時飛ぶ鳥落とす勢いの「ダイエー」のエリート社員から出家したわけで、本気度がわたしとは大違いです。今は、並の禅僧とは違う、ちょっと個性的な僧になっておられるみたいです。
どうりで ことばのひとつひとにつに なにやら 宿るものが おありになるな…と
雲水さんの 向かって右の隣のとなり…後ろの方でしょか!?