喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「糸脈」という言葉

2024-10-12 19:29:08 | 本・雑誌
図書館まで。
 
膝を伸ばすように少し意識して歩きました。
 
すると、歩数4100歩。
 
意識せずの時より200歩も少ない。
 
今日の札場筋。
 
 
図書館からお借りしてきた本、『兵庫医史散歩』(堀内泠著)です。
 
 
パラッと開けてみたところに面白い話が。
 
「糸脈」という言葉。
 
医師がまだ尊敬されることのない時代の話。
 
《糸脈とは、江戸時代まで行われていた医者の診療法のひとつである。地位の高いひと、いわゆる貴人、特に貴婦人を診察するとき、尊体に触れることはもちろん、接近することさえはばかって、病人の脈所(主として手首、男は右手、女は左手)に絹糸の一端を結び、反対側を次の部屋で、医師が持って、糸に伝わる脈拍を図る診療法である。》
 
わたしはこのこと初めて知りました。
 
 
 
『コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求め下さい。
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